カタい体もペタッと開脚!「ごろごろストレッチ」6つのポイント

「身体が柔らかくなりたい!」と一度でも思ったことありませんか?180度開脚したり、立位体前屈で両手の平が床に着いたり、こんな風に身体が動いたら気持ち良さそうだな、と憧れますね。それには毎日のストレッチも大切ですが、ちょっとしたコツが身体を柔らかくしてくれるのです。

 

もう柔らかい身体にはなれない無理……カチコチ40代だし……さあ!身体が硬い自慢から卒業です。

 

なぜ身体を柔らかくしたいのでしょうか?

女性50代ヨガの参加者さん曰く「夢は立位体前屈で指先が床に着くことです。」幼少期からの憧れなのですと前向きな夢を語ってくださる方がいました。

 

前屈や開脚だけが身体の柔軟性をはかものではないのですが、やはり前屈で両手が足先に届くか否かは、身体の柔軟性をはかる目安になるのでみなさんが気になるところです。

 

なんでカチコチな身体なのだろう?身体の不調を感じるのは身体が硬いのが原因ではないか?と、お酢を飲んだりお風呂上がりにストレッチしたり、身体の柔軟性を高めるためにさまざまな事をトライしたくなるほど、健康的で柔らかい身体は憧れますよね。

 

柔らかい身体は、血液やリンパ液の促進、酸素や栄養、老廃物の循環がスムーズ、疲れにくい、心身が軽く、怪我しにくい、免疫力や自然治癒力が高い、腰痛や肩こりがない、代謝が上がり太りにくい、姿勢がよい、健康体であるという良い事尽くめです。

 

身体の柔軟性にはその人それぞれの個性があります。前屈が得意だけど後屈が苦手、股関節は柔らかいけど肩甲骨は硬いなど、怪我の経験や日常生活の姿勢により全身のバランスを維持し、生活環境に適応しながら身体を機能させ続けた結果が今の身体の状態です。

 

じーっと同じ姿勢でいることが身体を硬くする原因の一つです。座りっぱなし、歩かない、ソファーに沈んでいるなど重当たる節がありませんか? 身体を柔らかくするには、筋肉の伸展性だけでなく収縮性も必要なのです。

 

やみくもにグイグイと身体をストレッチさせても、柔らかな身体にはならず、下手をすると身体を傷めてしまうことになりかねません。

 

なので、これから身体を整備、点検、お手入れし動かせば、必ず体は変化して行きます。ヨガでは心も変化すると言われています。理想は赤ちゃんのような素直な心、血液が流動してエネルギーが躍動している身体です。

 

運動前後のウォームアップやクールダウンにもOKです。腹筋や背筋も鍛えながら腹圧も高まり内臓活性化、身体のコアがしっかりするので「面にあらわれ、背にあふる」素敵なオトナの女性になりますよ。

 

ごろごろとボールのように転がるだけで柔らかくなる!6つのプロセス

 

 

ボールのように転がります。子供の頃にしたことありますよね? 身体をゴロゴロする動きをしてみましょう。

 

1:仰向けになり、両膝を抱えます。

2:頭を起こして、頬骨がヒザにつくほど背中を丸めます。(骨盤を後傾させる)

3:膝を身体に引き寄せたまま、身体を前後に揺かごのように揺らします。

4:背中、背骨をまんべんなく、床(ヨガマットを敷くと良い)につけるように、大きく後頭部からお尻の先までゴロゴロ揺らします。頭を床に打たないため顎は引いたままにします。

5:約10回前後にゴロゴロ揺らしたら、そこから腹筋、腸腰筋を使い上体を起こして座ります。

6:一度、休息のために仰向けでしばらく休みます。

 

たったこれだけで、身体が柔らかくなっているように感じませんか?

女性50代のヨガ参加者さんは、この動きの前後に立位体前屈を行ってみたところ、指先が床まで届きそうになり随分と前屈が柔らかくなり感動していて嬉しくなりました。

 

身体の健康のために運動不足したいけど面倒臭い、身体が硬すぎるから恥ずかしい……なども改善できます。自宅で簡単にできるので積極的に行ってみて下さいね。

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身体を思いやりながらゆっくり動かし呼吸を整えるヨガ、葉山。

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