「最初の3日で10㎏やせが決まる」断糖ダイエットって?【40代ダイエット奮闘記#2】
最初の3日が肝心!4日目に感じたこととは?
ドクター「まずは3日間、徹底的に糖質してもらいます」
さっき「禁煙と似てる!」と思ったが、ニコチンやアルコールによる中毒性が抜けるのは3日後なのだそうだ。
3日坊主は得意中の得意。つまり、3日間だけならやり遂げられるはず。
ドクターとはSNSでつながり、体重や食事の報告し、ときどきアドバイスをもらうことにした。
朝は白湯でスタート。ちょっと意識高い系女子のごとく(笑)。
白湯は大好き。スタバの大きなマグカップ(350cc)で、熱湯からやや冷めたころの白湯を冷める前に一気に飲む。そうすると、胸からお腹にかけてじんわりと温まってきて気持ちいい。体内が温まっていく実感がとてもうれしい。
こんなコメント、女子っぽいではないか!
食事は鶏の胸肉やお豆腐、厚揚げ、高野豆腐など。
脂質の少ないお肉のほか、大豆食品は断糖ダイエットの強い味方。
夕飯はこんな感じ。
鶏胸肉とシメジのソテーは塩コショウで味つけ。箸休めに生のキュウリ。
小鉢の中身はメカブ。ポン酢をかけるのはNG。ポン酢など市販の調味料にはけっこう糖質が入っていることが多いので要注意。お醤油と少しのお酢でいただく。
会社にはお弁当を持参。
マイタケと卵の白身の炒めもの。黄身は脂質が高いのでしばらくは白身のみ。
白身だけでもけっこうおいしい!厚揚げにはかつお節をかけて。
このお弁当の写真をドクターに送ると、「満足感をプラスためにお肉を追加しては?」とアドバイス。確かに、午後からおなかが減りました。さすが経験者、よくわかってる!
朝食はこんな感じ。
鶏胸肉のソテー。高野豆腐を煮干しの出汁とお醤油で含め煮に。冷凍した糸コンとピーマンとショウガの煮物。冷凍したコンニャクはコリコリしてクラゲのような食感がクセになります。
3日坊主ならではの勢いと、大好きなお肉を好きなだけ食べてOKというノンストレスから、3日間はあっという間に過ぎた。できる限り糖質を減らしたおかげか、-1.5kg。
そして、4日目。
最初の「頑張るぞ!」的な勢いはもうないけど、あんなに大好きだったごはんをまったく食べたいと思わなくなった。
カラダもちょっとだけ軽い。
1.5kgなんて私にとっては誤差の範囲だから、重量が、というのではなく、全体的なダルさがなくなっていた。
断糖1週間。周囲がザワついた理由が……
そして、断糖7日目。体重89.9kgでマイナス2㎏。
体重の減りはゆっくりだけど、このあたりから職場で視線を感じるようになった。
職場の女子その1「なんか、肌がキレイになったんじゃない?」
職場の女子その2「私も思ってた。ワントーン明るくなったよ!」
このふたりは、ともに同世代だ。
背中合わせに座っている隣の部署のお姉さまたちにも声を掛けられた。
「断糖ダイエットやってるって聞いたよ。それにしても、お肌がピカピカね」
「そうそう、輝いてるーーー☆」
なにこの反応!?
これまであまり話したことのない方々からも声を掛けられるようになった(ただし、女性限定)。
みなさん、百戦錬磨の編集者たち。気休めなんて絶対言わない人種から褒められるのって、素直にうれしすぎる。
【連載・こんどうきょうこの40代ダイエット奮闘記 隔週木曜19時更新中!】
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