「スマホ=悪」と決めつけた先に待つ未来とは?「スマホを取り上げる」以上に大人が気をつけることとは

2026.06.29 LIFE

そもそもスマホは「危険なもの」なのか?

私たちはつい、「スマホ=危険なもの」として捉えがちです。依存、トラブル、視力低下、SNSの問題…。確かに、そうした側面はあります。しかし、この捉え方には一つ大きな落とし穴があります。

 

それは——

スマホそのもの”を問題視してしまっていることです。極端な例ですが、スマホを“武器”のようなものだと考えるとわかりやすいかもしれません。

 

たとえば包丁。包丁は危険です。だから触らせない、という選択もあります。一方で、料理を仕事にしている家庭では、小さい頃から包丁に触れさせていることもあります。もちろん、いきなり自由に使わせるわけではありません。使い方を教え、危険性を伝え、少しずつ扱えるようにしていくかと思います。外から見れば「そんな小さいうちから危ないのでは?」と思われることもあります。でも、その家庭では「どう扱うか」を前提に包丁をもたせています。危険なのは織り込み済みで、それとどう向き合っていくかを、おそらく一般家庭よりも事細かに、丁寧に、親御さん自身も包丁と向き合う姿を見せながら、伝えているかと思います。

 

つまり——

道具の善し悪しは、それ単体で決まるものではなく、使い手と文脈によって変わるものかと思うのです。

 

他にもギター。ある家庭から見たらロックンロールなど野蛮なものに見えるかもしれません。現に著者も中学からギターを始め、未成年ながらタバコに誘われる回数がライブハウスに出入りすることで格段に増えました。けれど、音楽によって救われるものがたくさんありました。スマホも全く同じです。とはもちろん言い切れませんが、私は似た側面があると、そう思っています。

 

▶スティーブ・ジョブズか我が子にはスマホを持たせなかった話の「続き」

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