「スマホ=悪」と決めつけた先に待つ未来とは?「スマホを取り上げる」以上に大人が気をつけることとは

2026.06.29 LIFE

「スマホ=悪」と決めつけることの危うさ

スティーブ・ジョブズが、自分の子どもにスマホを14歳まで持たせなかった、という話は有名です。このエピソードだけが切り取られ、「やはりスマホは子どもに悪影響なのだ」と、発信者のポジショントークで流暢に語られることもあります。

 

しかし、この話には続きがあります。彼は同時に、家庭の中でテクノロジーについて深く対話をしていたとも言われています。つまり「与えない」だけでなく、「どう向き合うか」をセットで考えていました。一方で、現場で見てきた子どもたちの中には、スマホによって救われているケースも数多くあります。

 

不登校の子どもが、オンラインを通して社会との接点を持ち続けているケース。
引きこもりの子が、ゲームやSNSの中で居場所を見つけ、少しずつ外に出るきっかけを掴むケース。
現実の人間関係で傷ついた子どもが、動画やコミュニティを通して心を回復させていくケース。

 

もちろん逆もあります。スマホによって生活リズムが崩れたり、依存が強まったり、トラブルに巻き込まれるケースも当然あります。つまり、スマホは「悪」でも「善」でもなく、その子の状況によって、いくらでも役割が変わるものである、という認識が重要かと思うのです。

 

▶親が一番やってはいけないこと

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