
女性の管理職を悩ませる、困った部下3タイプの上手な対処法
“女性の職業生活における活躍の推進に関する法律”といわれる「女性活躍推進法」。ここ1年のあいだで、筆者の周りでも「急に管理職になった!」という、アラフォー女性の話を多く聞きます。
責任ある立場はやりがいがある反面、男性と違って段階を経て管理職になっていない場合、部下を育てるノウハウがないままに重責についたため大きなストレスを感じている……という意見も中にはあります。
筆者もかつての職場においては、女性最年少管理職として人員管理について抱える悩みが山ほどありました。今回は3人の困った部下を持つアラフォー女性管理職のケースについてご紹介します。
わたしが課長??急に管理職を打診されてとまどいを隠せない
メーカーに勤務する課長Aさん(女性・42歳)は、男性課長の下で長い間、主任職についていました。が、女性活躍推進法の風が社内にも吹きはじめ、昨年、異例の抜擢人事で課長職につきました。
主任時代は自分の部下はいないものの、得意な仕事でしっかりと実績を重ねていましたので、ある意味では妥当な人事です。
しかし、創業以来、女性課長がいなかったこの会社において、Aさんの課長昇格はセンセーショナルなものでした。
多くの女性がそうであるように、Aさんは自身の昇格に対して、あまり乗り気ではありませんでした。人員管理の経験が薄いことも不安材料であり、なんと言っても課内には既にやっかいな人材が多くいたからです。
打診があったものの、それはほとんど決定事項。ほどなくAさんは課長に任命されました。
困った部下たち。はたしてどう管理すればよいのか?
Aさんの課は、もともと同僚として一諸に働いていたメンバーに新しく異動してきた社員も加わり総勢9人となりました。
そして、課長に就任してほどなく、今までには見えなかったいろいろな問題がAさんの目に入るようになりました。
管理職あるある? 困った部下の3タイプって?
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