「伺います」と「参ります」どちらを使うべき?意外な敬語の間違いと意味
「謙譲語II」は聞き手に配慮する謙譲表現
明日、オフィスに参ります。
謙譲語IIでは、相手ではなく、この話を聞いている人に対する配慮として「参ります」となっているのです。特定の相手を立ててはいません。その証拠に、「オフィス」が話し相手のオフィスでなくても使えるのです。
- 明日、弟のところにも参ります。
こんなふうにも使えますね。
「敬語の指針」文化庁より
【解説1:謙譲語Ⅱとその典型的な用法】
「明日から海外へ参ります 」と述べる場合 「明日から海外へ行きます 」と同じ内容であるが 「行く」の代わりに「参る」を使うことで,自分の行為を,話や文章 の相手に対して改まった述べ方で述べることになり,これが,丁重さをもたらすことになる。このように 「参る」は<相手>に対する敬語として働く。 この種の敬語は 一般に 謙譲語 と呼ばれてきたが ここでは謙譲語Iと区別して,特に「謙譲語II」と呼ぶこととする。
ちなみに、この「ます」は「参る」とセットです。「参ります」として使います。「ます」を省いて「明日、オフィスに参る」とは言いません。
「敬意を払う相手は誰なのか」次ページ
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