【MEGUMI】「40代のダイエットはタイミングが超重要」食べたいものは何時から何時の間に食べるべき?「大事な日の前に必ずほぐす」意外なパーツとは?
俳優、プロデューサー、実業家として国内外を飛び回るMEGUMIさん。前編では、イタリアの映画祭で2冠に輝いた映画『FUJIKO』への思いと、4年越しの制作を経て辿り着いた境地を語っていただきました。
【前編はこちらから】◀◀「自分が崩壊するぐらい号泣した」あまり感情を表に出さない【MEGUMI】が話題の映画『FUJIKO』の反響に思わず涙。「マジムカつく!もあった」4年越しの思いをインタビュー
後編では、バルセロナとの二拠点生活を送りながら、映画祭や撮影、プロデュース業など多忙な日々を送っているMEGUMIさんが大切にしている「無理なく続けられる習慣」について。さらに40代のなかばを迎える今の体との向き合い方や、自分なりの整え方についてお話を伺いました。
見た目が元気だと、メンタルも持ち上がる
──海外と日本を行き来する生活のなかで、コンディション維持のために意識していることはありますか?
やっていることといえば、実はめちゃくちゃ地道なんです(笑)。クリニックには月に一回は必ず行きますし、顔の筋トレも欠かしません。車に乗ったら動画を流して、移動中は顔の体操をする——歯を磨くのと同じ感覚で習慣に組み込んでいます。
疲れないわけじゃないんです。もちろん、くたくたな日もあります。でも、鏡を見たときに顔まで疲れ切っていると、気持ちまで一緒に沈んでいってしまうんです。逆に顔が元気だと、「まだいけるな」って思える。見た目を整えることは、私にとって単純な美容じゃなくて、気持ちを支えるための手段でもあるんです。
アロマと腹巻きと枕は、どこへ行くにも一緒
──移動が多い生活だからこそ欠かせないアイテムはありますか?
アロマオイルは必ず持ち歩いています。香りって、自律神経を整えてくれたり、気持ちを落ち着かせてくれたり、逆にスイッチを入れてくれたりする。だから10本くらい持って行くこともあります。
あとは腹巻きですね(笑)。お腹が冷えると本当にダメで、スタイリストの百々千晴さんが手掛ける「シシクイ」の腹巻きパンツをずっと愛用しています。腹巻きパンツをずっと愛用しています。夏でも、海外でも必ず。
それから枕も持参します。けっこうな大きさで、飛行機にも持ち込むので、周りからすると相当な荷物だと思うんですけど(笑)、睡眠の質だけは妥協したくないので。
──時差ボケ対策で実践していることはありますか?
フライトの選び方から工夫しています。海外へ行くときは、なるべく夜に日本を出て、機内でしっかり寝て、現地の朝に着く便を選ぶんです。逆に日本へ帰ってくるときも朝着の便にします。
それでも、もちろんフラフラなんですけど(笑)寝ないんです。その足でジムに行って、サウナにも入って、汗をかいて、無理やり夜まで起きている。そうすると夜にぐっすり眠れて、結果的に時差ボケがかなり軽くなります。正気の沙汰じゃないと思われるかもしれないんですけど(笑)、実際にやってみると本当に違うんですよ。移動が多い方にはおすすめです。
「身の丈より、ちょっと頑張る」くらいがちょうどいい
──美容や健康習慣で「続くもの」と「続かないもの」の違いは何だと思いますか?
身の丈に合っているかどうか、だと思います。最初って気合いが入るから、どうしても少しハードルの高いことを始めてしまう。厳しい食事制限だったり、予約の取りづらいジムだったり。でも生活に合っていないと、結局続かない。
私もいろいろ試しました。「このプロテインいいよ」と勧められて飲んでみたら口に合わなかったり(笑)、「このサプリいいよ」と言われたものがとてつもなく臭かったり。体にいいのはわかっても、毎日続けるとなると話は別なんですよね。
だから最近は、身の丈よりちょっと頑張るくらいがちょうどいいと思っています。無理はしない。でも少しだけ背伸びする。そのくらいが、いちばん長く続く気がします。
──大事な撮影やイベントの前日に必ずやることはありますか?
背中をほぐします。意外かもしれないですけど、顔って背中とつながっているんですよね。あとは加圧トレーニングをしたり、整体に行ったり、骨格矯正も取り入れています。
正直、昔は骨格矯正をあまり信じていなかったんです。でも続けてみると、本当に変わるんだなと。口の中からほぐしてもらう施術もあるんですけど、それをやると顔つきが変わります。レッドカーペットの前や大事な撮影の前は、運動して、ほぐして、血流を流す。私にとってはそれがいちばん効く準備です。
40代は、何を食べるかより“いつ食べるか”
──40代のダイエットで大切だと思うことは?
何を食べるかも大事ですけど、私は「いつ食べるか」の方が重要だと思っています。14時から16時くらいの間に、食べたいものをしっかり食べる。その代わり夜は軽くします。お味噌汁と魚とサラダとか、スープだけとか。
夜にたくさん食べてしまうと、寝ている間に体の修復よりも消化が優先されてしまう。だから朝起きたときの体の重さが全然違うんです。もちろん毎日完璧にはできなくても、夜の食事を軽くするだけでも体は変わっていきます。無理なダイエットよりも、ずっと続けやすい。
──最後に、忙しい毎日のなかでご機嫌に過ごすために大切にしていることは?
自分の生活に合わないことは無理してやらないことですね。健康法も美容法も、本当にたくさんありますけど、みんなに合うものなんてないと思うんです。だから「これならできそうだな」と思うことを、自分のペースで生活に落とし込んでいく。結局それがいちばん大事なんじゃないかなと思います。
私自身、仕事が不規則なので、毎日同じ時間に起きて同じことをするのは難しいん。でもアロマを使うとか、お風呂に入るとか、ストレッチをするとか……小さな習慣なら続けられる。美容も健康も特別なことじゃなくて、そういった小さな積み重ねを大切にしたいと思っています。
撮影/中村彰男
【PROFILE】
MEGUMI

『FUJIKO』TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開中 配給:Atemo © 2026 FUJIKO Film Partners
俳優、プロデューサー。2001年、デビュー。俳優として、映画『台風家族』『ひとよ』でブルーリボン賞助演女優賞を受賞。プロデュースを手掛けた、映画『零落』、ドラマ『くすぶり女とすん止め女』、恋愛リアリティ番組「ラヴ上等」などが話題に。国際文化交流イベント「JAPANESE NIGHT」ファウンダー。近著に「わたしはこれでやせました」(ダイヤモンド社)がある。企画・プロデュースを手掛けた映画『FUJIKO』が公開中。
『FUJIKO』

『FUJIKO』TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開中 配給:Atemo © 2026 FUJIKO Film Partners
監督自身の母の人生を題材に、木村太一監督とMEGUMIが企画・プロデューサーとしてタッグを組んで生まれた渾身作。主演は映画『茜色に焼かれる』で報知映画賞最優秀新人賞を受賞した片山友希。
舞台は1977年の静岡。嵐で停電した病院で娘・麻理を産んだシングルマザー・富士子は、姑と義姉に娘を奪われるという理不尽な仕打ちを受けながらも、実母の力を借りて取り返し、周囲の反対を押し切って二人で生きることを選ぶ。既成の価値観に抗いながら、自由と自分らしい生き方を模索する富士子の波乱万丈の人生を描く。
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