ムジラーに学ぶ「無印良品」で叶うプチ模様替え&すっきり収納術【どんな部屋にも調和します】
全国いたる場所に店舗があり、外国人にも注目されている「無印良品」。
“無印“というネーミングのとおり、あらゆるテイストに調和するシンプルデザイン且つ実用性の高いアイテムは、手にしたこと人も多いでしょう。
そんな「無印良品」に魅了されるムジラーであり、整理収納コンサルタントでもあるmujikkoさんの著書「長く使える ずっと愛せる『無印良品』探し」では、ご自身がご使用されているアイテムをさまざま紹介しています。
今回は、その中からどんな部屋にも調和する「無印良品」の使い方をご紹介します。
「壁に付けられる家具」で模様替えに活用
壁がちょっと素っ気ない……。そんなmujikkoさんの悩みを解消したのが「壁に付けられる家具」シリーズの「棚」と「長押」です。
石膏ボードの壁に専用ピンで固定するだけなので、とり付けも簡単で画びょう程度の小さな穴のあとしか残らず、賃貸でも使えるアイテムです。ここに雑貨やファブリックパネルなどを飾ると、大きな模様替えはできなくても部屋の雰囲気をチェンジできます。
「ステンレスワイヤーバスケット」を食材のストックに
キッチン収納棚のいちばん下の深い引き出しを有効利用できていますか?下にものを敷き詰めても上にスペースができたり、食器などを重ねてしまうと下のものが取りにくかったりと難しいですよね。
mujikkoさんは、「ステンレスワイヤーバスケット」で、スペースを効率的に使っているそう。「ステンレスワイヤーバスケット」は錆びにくいステンレスを使用したバスケットで、さまざまなサイズがそろっています。持ち手を内側におさめると積み重ねができるので、キッチン収納棚の深い引き出しに入れて使っているそうです。
下段に置いた深めタイプ(高さ24㎝)は、マヨネーズなどの調味料ストックを立てて入れるのにジャストサイズ。その上に浅めタイプ(高さ8㎝)を重ね、缶詰などよく使うものを横にして入れて、種類が一目でわかるようにしているそう。深くて使いにくい引き出しも、収納アイテムをスタッキングすることで、格段に使いやすくなり、収納量が大幅にUP。
シンプルで清潔感があるおしゃれなデザインなので、チョイ置き用の見せる収納にもおすすめのアイテムです。
「ポリポロピレンメイクボックス」シリーズを洗面所収納に活用
もともと仕切りがないタイプが多い洗面台の引き出し。ポイポイとほうりこんで、奥のほうには使っていないアイテムがいっぱい……というカオス状態の引き出しに便利なのが「ポリプロピレンメイクボックス」シリーズ。
仕切りつきや蓋つきなど種類やサイズも豊富にあり、モジュールがきっちりそろっているので、ただ並べるだけでもしっかり整理されているようにみ見えます。引き出しの中を仕切ることで、深く考えなくても“ただ置くだけ”ですっきり見える収納が完成します。
飽きのこないデザインで使い勝手がいい「無印良品」のアイテムは、ライフスタイルが変わってもさまざまな活用シーンにフレキシブルに対応できるものがそろっています。『長く使える ずっと愛せる「無印良品」探し』を参考に、「無印良品」アイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか。
mujikko おもに無印良品の使いごこちなどをレポートした「良品生活」が人気のブロガー。 熊本県で夫と小学生の息子と保育園児の娘と暮らす。 整理収納アドバイザー1級、整理収納コンサルタント、親・子の片づけ インストラクター2級 「良品生活」http://ryouhinseikatsu.blog.jp/
長く使える ずっと愛せる「無印良品」探し 著者:mujikko(ムジッコ) 定価:本体1,200円+税 発売日:2016年11月2日 ISBN978-4-07-419265-6 https://www.amazon.co.jp/dp/4074192659 http://honto.jp/netstore/pd-book_28102590.html
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