「ざんねんな40代女性って、こんな人」男性たちの意見が辛辣だけど的を射ていた…
今から、ちょっと不快な言葉を連呼します。ご不快に思われるかたもいらっしゃるかもなので、先に謝っておきます、ごめんなさい。
実は私、ついこの前「ざんねんな女性」について真正面から、男性たちと語りあう機会がありました。
そこでの大まかな話の流れとしては「最近って、いわゆる“ブス”ってすごく減ったと思わない? みんなお化粧も上手だし、それなりに綺麗な人が増えたよね」という好意的な話だったのですが、だからこそ「今どき、ブス感丸出しの女性はざんねんすぎる、ホント近寄りたくない」という男性たちの辛辣な意見も飛び出す結果に。
ネットや雑誌からの情報もとりやすく、美容や健康への意識が高い人も増えている背景があるだけに、確かにパッと見で「ブス」なんて言われる人は少なくなっていると個人的にも感じていた私は、男性たちに、そんな時代だからこそ「ムリ」って感じる“ブス像”にあえて迫ってみました。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする私、並木まきが、男性たちが思う“ざんねんな40代女性”の特徴に迫ります。
男が考える「ブスな40代女性の特徴」1:目つきが座っている(目が淀んでいて鋭い)
男性たちが思う「ブスなオバサン」の意見を聞いていると「目つきが強烈に悪い人って、どんなにきちんとお化粧していてもブスだなって思う」(41歳男性/飲食)、「メイクをちゃんとしていても、目が淀んでいて凄みのある目つきの女性は、僕はブスだなって感じちゃう。内面が濁っていると、目にも出るって個人的には強く痛感していますし、40代となると生き様も目に出る」(43歳男性/税理士)など、“目つき”についての意見も飛び出しました。
「目は口ほどに物を言う」ではないけれど、目の印象によって顔全体、ひいてはその人の印象を左右する要素になるのは否めません。
メイクや髪型がイケていても、目つきに不快感を抱くと「ブスなオバサンだよなぁ……」とジャッジを下す男性も、少なからずいるようです。
キャットアイなどのクールビューティ系が云々という話ではなく、“淀んだような目つき”というのが、男性たちが苦手とする“現代ブス”の条件になりやすいようです。
男が考える「ブスな40代女性の特徴」2:唇が不満げ
続いて、頻繁に出てきた意見が、“唇”にまつわるもの。
「唇を不満げに尖らせてばかりいる女性って、顔の造作はともかくとして、ブスっぽく見える」(42歳男性/IT)、「不満を抱えていそうな唇の形が常態化している女性は、近づきたくないしブスだなぁ……って思ってしまう」(39歳男性/運輸)など、造作そのものよりも不満げな印象を与えるような表情を唇によってつくっていると、ブス認定を受けやすい実情が判明しました。
この話を聞いて、私も実際に、鏡の前で試しに唇を不満げにしてみたのですが、確かに、唇の形ひとつで顔の印象ってかなり変わります。
唇を不満げに尖らせるような表情をすると、頬がこけたように映ったり口角が下がったようにも見えやすかったりするので、このあたりも異性からの「ブス」認定をされる原因なのではないかと感じた次第です。
男が考える「ブスな40代女性の特徴」3:真顔の印象が強い
最後は「ああ、なるほど」と、聞いた瞬間に私も強く合点がいった意見を。
「真顔の時間が長い人って、なんだかんだでブスっぽい印象が強くなる。笑顔はモテる鉄板だけど、表情に乏しいと、それだけでブス感が出るよね」(44歳男性/Webサービス)
「みんながにこやかななのに、気づくとひとりだけ真顔でいる女性って、顔の造作がどうのって関係なくブスにしか見えない! 無理に笑顔をつくる必要はないけど、40代女性の真顔って怒っているように見えやすく、スカしてる感じが強い」(40歳男性/IT)
笑顔は人間関係における潤滑油と言われるだけに、表情に乏しかったり真顔が常態になっていたりする女性は、顔の造作に関係なく、男性たちから「ブス」の烙印を押されがちな傾向もありました。
確かに、無表情はときに仏頂面にも見えますし、同性から見ても「近寄りがたい」と感じる要素。
個人的には、40代にもなって、キャピキャピと不必要に笑顔を振りまく必要まではないと思います。が、“真顔”の印象を強めてしまうと、不名誉なレッテルを貼られる引き金にもなることは、覚えておいて損はないなと感じました。
「ブスなオバサンだよね」なんて男性から陰で言われるのは、正直なところ「真っ平ごめんです」。ですが、彼らが「ブス」とジャッジするポイントは、同性からしても「なるほど」と感じる意見が多かったので、今回はあえてご紹介させていただきました。
顔のパーツが派手めだろうが地味めだろうが、そういった造作は関係なく、むしろ“表情のクセ”が、ブスっぽさを醸し出すのだと、個人的には改めて痛感。
気づかぬうちにブス顔を自ら引き寄せることのないよう、私も今年は、今まで以上に“気を抜いたときの表情”にも気を配ろうと肝に銘じました。
よろしければ、参考になさってみてください。
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