りんごを丸ごと冷凍するだけでダイエットにも?「冷凍りんご」がおいしい!
実家が長野の友人いわく、「冷凍庫に場所さえあれば、りんごを丸ごと凍らせてから解凍するとおいしいよ!」との話。……それはシャリっとしたシャーベット味になるの?それともジャムみたいになるの?
さっそく試してみました!
りんご1つをよく洗い、水けをふきとって、ラップにつつみます。冷凍庫に入れ、翌朝、冷凍庫から冷蔵庫に移し、解凍します。あっさりと完成です。
こんな感じ。
解凍が終わったりんごと、生りんごを並べてみると、ちょっと質感が違う。左が冷凍りんごです。なんだかもちっとした感じ!
半分に割ってみてちょっとびっくり、ちょっと茶色く色がついています。
スライスにしてジャムみたいに食べようかなと思ったのですが、せっかくだから皮の歯ごたえも楽しめるよう、賽の目にしてみました。
切ろうとすると……これ、トマトみたい? 包丁が通りにくい割に、中身は柔らかく、くにゃっとした手ごたえです。ちょっと切りづらいかも。
食べ応えたっぷり。うまみの凝縮!
食べてみると、「予想はできたけれどちょっとびっくり」な味。いうなれば最初から冷たい、アイス向けの煮りんご。たとえば、スライスしたりんごを電子レンジで加熱してジャム状にしても、できたてはアツアツなのでアイスがすぐ溶けてしまいますが、冷凍りんごならそのままデザートとして食べられます。
また、皮ごと食べるのもちょっと新しい。歯ごたえも強いので、夜寝る前に小腹がすいてしまったときも、りんご1/4個分も食べれば満腹になりそうです。
りんごの皮はペクチン、ポリフェノールなど、人間の健康によい影響をもたらすとされる成分をたっぷり含んでいます。皮だけ食べる機会もありませんが、こうして食べればおいしい!
毎日続けられる無理のない食べ方を
さすがにアラフォーともなると、大昔よく流行った「りんごダイエット」のように、1品だけを食べてやせる栄養の偏ったダイエットを必死で実践することももうありません。だからこそ、毎日の習慣に無理なく取り入れていける食べ方は大歓迎。
りんごを毎晩1つ冷凍庫へ入れ、翌朝冷蔵庫へ移しておくだけで、毎晩ヘルシーなローフードデザートができるだなんて! 教えてくれた友人、サンキューです!
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