はみ肉だらけの【腰&背中】!しなやかな体を目指すには?|皮下脂肪はがし#6
やせたいけど、体を動かすのは疲れるしめんどくさい、動かしても効果が出にくい、変なところについたムダ肉が落ちにくい……そんな人に朗報! 皮下脂肪をひっぱって、“うにうに”ゆらすだけで、筋肉が動き出し、やせやすい体に整うのです。
柴雅仁先生の著書「ひっぱって、ゆらすだけ! 皮下脂肪はがし」から、とっておきのメソッドを抜粋でご紹介します。
第6回は、腰と背中です。
STEP1 はがす
皮下脂肪をはがすことで、背骨のまわりで硬直しがちな筋肉とともに、背骨の動きもスムーズに改善することが目的です。
■1:腰のうしろに手を回し、背骨のわきをつまんで小きざみにゆらします。
手が届く範囲で、上下にずらしながら皮下脂肪をはがして。
POINT
つかみにくい場合、腰をやや倒したり、軽くそらすなどして皮下脂肪をたぐり寄せましょう。
両手だと広い範囲をつかめますが、片手でもOK。
■2:首をいったん前に倒して出っ張る骨を確認したら反対側に倒して、皮下脂肪をつかみやすくします。
■3:②で確認した部分の周辺をつまみます。
2で確認したのは、筋肉が分かれて付着する部分。この周辺をつまみ、数カ所に分けて皮下脂肪をはがしていきましょう。
STEP2 動かす
腰から背中をぐぐーっと伸ばし、さらに引き締めることで、背中全体の筋肉を大きく、効率よく動かしていきます。
■1:いすに座り、腕を床から平行にまっすぐ前へ伸ばします。
続いてここから両腕をスライドさせるように、上体を前へ倒して。
■2:そのまま両腕をバンザイするように前へ上げ、背中から腕までをまっすぐ一直線に伸ばします。
POINT
背中の筋肉をしっかり使うため、指先からまっすぐ伸び上がる意識を。
■3:上体を倒したまま、手首を小指側に倒しながら腕を両サイドに下ろします。
1~3の動きを10回繰り返しましょう。
POINT
手首を小指側に倒すことで、ここから連動するわきを同時に刺激。
背中~わきをつなぐ「広背筋」などの筋肉を、より効果的に動かせます。
■NG:腕を下ろす動きにつられて、肩が上がるのはダメ
背中で使いたい部分の筋肉に、うまく刺激が入りません。
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やせたいけど、体を動かすのは疲れるしめんどくさい、動かしても効果が出にくい、変なところについたムダ肉が落ちにくい……そんな人に!究極のズボラメソッド“皮下脂肪はがし”で体が勝手に燃えたがる!
書籍『ひっぱって、ゆらすだけ! 皮下脂肪はがし』
柴雅仁(著) 1430円(税込み) 主婦の友社・刊
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