ブヨブヨした【わき】にさよなら!今年こそノースリーブを着こなそう|皮下脂肪はがし#7
やせたいけど、体を動かすのは疲れるしめんどくさい、動かしても効果が出にくい、変なところについたムダ肉が落ちにくい……そんな人に朗報! 皮下脂肪をひっぱって、“うにうに”ゆらすだけで、筋肉が動き出し、やせやすい体に整うのです。
柴雅仁先生の著書「ひっぱって、ゆらすだけ! 皮下脂肪はがし」から、とっておきのメソッドを抜粋でご紹介します。
7回目は、わきの下です。
STEP1 はがす
ふだんの生活では使いづらい、わきの下の筋肉。この上にたまった皮下脂肪をつまんではがし、かたまった部分をゆるめます。
■1:わきのくぼみからうしろ側を指でつまみ、皮下脂肪をはがします。
背中と腕をつなぐ筋肉に沿って、下側も位置をずらしてはがしましょう。
STEP2 動かす①
ここではまず、衰えた筋肉の動きを引き出します。筋肉が交差する「クロスポイント」を刺激しつつ、肩関節を大きく回して。
■1:腕を大きく前へ、後ろへ5回ずつ回していきましょう。
親指を曲げてわきのクロスポイント(=腕の付け根の背中側)に手を当て、そのまま腕を大きく前へ、後ろへ5回ずつ回していきましょう。
POINT
ここで動かしたいのは、わきのクロスポイント(P00参照)の筋肉。反対側にある胸の筋肉には触れないように、親指を曲げて行います。
動かす②
前のステップで動かした筋肉を、日常生活にはない動作で使っていきます。指を段階的に広げて、大きく伸び上がりましょう。
■1:グーで伸びる
足を大きく開いて座り、片手は小指~中指を曲げてピストルにして、上に向けます。さらに反対側の手を「グー」に握り、体をわきから大きく横に伸ばして10秒キープ。
■2:チョキで伸びる
上体を横に倒したまま、上げた手を「チョキ」の形にして、わきからさらに大きく伸び上がります。ここで10秒キープ!
■3:パーで伸びる
手を「パー」の形にして指先をいっぱいに広げ、さらに大きく伸びて10秒キープします。上げた腕につられて肩がすくまないように注意しましょう。
POINT
反対の手は、小指・薬指・中指を曲げた「ピストルポーズ」に。わきの筋肉が働いて肩が下がり、伸ばしたい側のストレッチ効果が高まります。
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やせたいけど、体を動かすのは疲れるしめんどくさい、動かしても効果が出にくい、変なところについたムダ肉が落ちにくい……そんな人に!究極のズボラメソッド“皮下脂肪はがし”で体が勝手に燃えたがる!
書籍『ひっぱって、ゆらすだけ! 皮下脂肪はがし』
柴雅仁(著) 1430円(税込み) 主婦の友社・刊
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