16歳娘のコロナワクチン接種。2回めは気の毒なくらいの副反応が出た

医療・行政の努力の甲斐あり、コロナワクチン接種が著しく進捗しています。8月19日現在で約5,000万人が必要回数の接種を完了していますが、逆に言えばまだ国民の半数以上は接種を終えていません。

特に若年層の感染拡大が懸念される中、東京都は月内にも予約不要の若者専用接種施設を渋谷に開設する予定です。

「10代の我が子に積極的に接種させるかどうか」……?

「特に迷わず打たせた」東京都大田区在住の安田ヨシノリさん(53歳)によれば、16歳の娘さんはかなり強い副反応に苦しんだそうです。その様子を教えてもらいました。前編です。

*このシリーズでは接種にまつわる「生の声」と「実際にそれぞれの方が行った副反応対策」を可能な限りそのままお伝えするため、個人の感覚や推測等に基づく発言もそのまま掲載しています。十分ご留意の上、お読みください。

打ったところで、感染するときは感染するのだろうが……

安田さん一家に自治体からのワクチン接種券が届いたのは7月上旬。53歳のヨシノリさんと、50歳の奥様、高校2年の娘さんに同じタイミングで届いたそうです。

 

「高校2年だと、まだ本人はコロナそのものがピンときていないんですね。親としては打っておけばと思うと伝えたところ、親が言うなら打つかという反応でした」

 

ヨシノリさん自身、ワクチン接種については積極派でも、反対派でもありません。ただ、感染するよりは打ったほうがいいのでは?と考えていました。

 

「自分の知り合いがFacebookに書いてくるワクチン副反応体験は『結構ひでえな』という内容ばかりなんですよね。もちろん、何もなかった人は何も書かないから、副反応の声が目立つのですが、打てばある程度の副反応は出ることも想像できました。また、打ったところでコロナに感染するときはするのだろう。それは割り切った上での助言でした」

 

副反応を予期して、家族で接種タイミングをずらした

自治体が若年層優先で予約を受けていたため、娘さんは一足早く、8月16日月曜に2回めの接種を完了しました。いっぽう、ヨシノリさんは8月18日水曜、奥様は8月21日土曜に1回めの接種です。Facebookに流れてくる友人らのアドバイスを参考に、ご夫婦も敢えて日程をずらし、どちらかが倒れても面倒を見られるように備えたそうです。

 

「我が家でトップバッターとなる娘は、1回目の7月26日にはすでに夏休みに入っていました。高校生は友人同士住む自治体もバラバラ、周囲から副反応対策などの情報が入ってこない時期で、心の準備はできていなかったでしょうね」

 

そんな娘さんは、7月26日の1回め接種の当日夜、37℃弱の発熱とともに頭痛に見舞われたそうです。

 

「娘は普段から健康で、解熱鎮痛薬も飲んだことがありません。でも、あまりにも痛いと訴えるため、そんなに痛いなら薬を飲んでみれば?と勧めました。すると、あれ効いたかも?と、その時はそれで収まりました。あとからこれが副反応だと言われ、ああ、こういう症状が出るのね…と実感しました」

 

後編へ>>>2回めはこれよりもっとすごいのか…?想像以上の「ひどい」現実とは

 

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