「つぼなか」ではありません。「壺中」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「壺中」です。
「壺中」の読み方は?
「壺中」は漢字そのものが表しているように、
1 つぼの中。
2 臆病な者。小心者。出典元:小学館 デジタル大辞泉
を意味します。2のような意味もあります。
とはいえ、1の意味に記されているのと同じように「壺中」を「つぼなか」と読んでしまうのは残念ながら不正解。
正解は……
「こちゅう」です。
「壺」の読みは
- 音読み コ
- 訓読み つぼ
の2つだけなので、覚えてしまいましょう。音読み「コ」で読む言葉には、以下のようなものがあります。
- 金壺(キンコ)
- 銀壺(ギンコ)
- 茶壺(サコ)(またはチャつぼ)
- 唾壺(ダコ)
- 投壺(トウコ)
- 銅壺(ドウコ)
- 漏壺(ロウコ)
超難問!?「壺」と「壼」の違い、分かりますか?
本記事でご紹介した「壺」は日本漢字能力検定準1級に相当する漢字です。そんな「壺」によく似た漢字に「壼」があります。よ〜く目を凝らして見ないと違いが分からないのですが、部首「士」の下の部分が異なります。
よく似た漢字として紹介した「壼」は音読みで「コン」、訓読みで「しきみ」と読み、
①宮中の通路。おく(奥)。また、奥に仕える女性。
②しきみ。門戸のしきり。出典元:壼|漢字一字|漢字ペディア
を意味する漢字です。
とはいえ、現代で「壼」を用いた言葉を見る機会は少ないです。そもそも「壼」は日本漢字能力検定1級に相当する漢字で、準1級の「壺」よりも難易度が高く、見分ける以前に日常生活で見かけることはないかもしれません。一方の「壺」も「つぼ」として見かけることはあっても、「コ」と読む言葉に出会う機会は少ないことでしょう。
でも、「壺」と「壼」のように紛らわしい漢字は他にもあります。漢字クイズをきっかけに、漢字の読みや由来に興味をもっていただければ幸いです。
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この記事は
レビューライター
片山香帆
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