「まいじゅう」ではありません。「晦渋」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「晦渋」です。
「晦渋」の読み方は?
「渋」は「渋い(しぶい)」や「渋谷(しぶや)」などと訓読みする他、「渋滞(じゅうたい)」「苦渋(くじゅう)」などの音読みがあります。「晦渋」の「渋」は「しぶ(い)」ではなく「じゅう」読みが正しいです。
では「晦」はなんと読むのでしょうか。「晦日(みそか)」などに用いられる「晦」ですが、漢字単体でパッと出されると「これ、なんて読むの?」と戸惑う人も少なくないはずです。
「毎回」「毎日」などの「毎」にもどことなく似ていますが、「晦渋」を「まいじゅう」と読んでしまうのは、残念ながら間違いです。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「かいじゅう」です。
「晦渋」は
言葉や文章がむずかしく意味がわかりにくいこと。また、そのさま。難解。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
を意味します。難解な文章のことを「晦渋な文章」と言い換えることができます。
「晦渋」の「晦」はこんな意味
「晦渋」の「晦」には
①みそか。つごもり。陰暦で月の最終日。
②くらい。
③くらます。出典元:晦|漢字一字|漢字ペディア
の意味があり、「晦渋」の「晦」は③の意味に当たります。
「晦」の読みには
- 音読み カイ
- 訓読み みそか・つごもり・くら(い)・くら(ます)
がありますが、「姿をくらます」などの「くらます」を漢字で表す際は「晦」を用います。また日常生活では“光が弱い”さまや“色彩が黒みがかった感じ”、“気分が沈んでいる”ことを表すのに「暗い」と書きますが、「晦い(くらい)」の場合は
①月の出ないやみ夜でくらい。
②はっきりしない。また、よくわからないさま。出典元:くら−い|言葉|漢字ペディア
を意味します。
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