知らないと赤っ恥です! ビジネスの場での【名刺交換のタブー】10選(前編)
まもなく桜の花も開花し、新しい生活がスタートするという方もいるかもしれませんね。ビジネスマナーとして身につけておきたいことに名刺交換があります。世界共通の名刺交換の基本について(一社)日本プロトコール&マナーズ協会松田先生にお聞きしました。自信が持てる名刺の渡し方を身に着けることで、堂々とビジネスの場に臨みたいですね。
【気品を身につけるシンプルな教え#38前編 名刺の渡し方編】
名刺の色は白、文字は黒が一般的。なぜ、白の余白を持たないといけないの?
名刺には「名前はその人そのものであるから、名前に触れてはいけない。名刺を汚してはいけない」という精神があり、世界共通のルールが設けられています。ですので、文字の書かれていない白の余白部分を持ちます。
名刺はすぐ取り出せるようにしていますか?
初対面の相手と会う場では、自分の名刺入れを手元に用意し、いつでも名刺を取り出せるよう準備しておきましょう。名刺入れは、常にかばんの取り出しやすいポケットなどに入れておくなど定位置を決めておくと、急な名刺交換にも焦らなくてすみます。ポケットや財布に名刺を入れるのはNGです。汚損・破損のリスクがあり、相手に汚い名刺を渡してしまうことにもなりかねなません。また、ポケットや財布から直接出すと、相手は軽々しく見られたと悪い感じを与えることにもなりかねません。
当然のことですが、「名刺の持ち合わせがありません」と言うことがないように、社会人でしたらいつでも名刺を携帯しておくのが基本です。
>>次ページ:名刺交換の具体的なお作法
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