「こうける」ではありません。「恍ける」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「恍ける」です。
「恍ける」の読み方は?
「恍」には「光」という漢字が含まれていますが、「恍ける」の読みは「こうける」ではありません。また「〜ける」の送り仮名から「のろける」と読んだ人がいるかもしれませんが、残念ながらそれも不正解。ちなみに「のろける」は漢字で表すと「惚気る」となります。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「とぼける」です。
「恍ける」とは
1 聞かれたことに対して、わざと知らないふりをする。しらばくれる。
2 どことなく間のぬけたこっけいな表情やしぐさをする。
3 老いて頭の働きが鈍くなる。ぼける。出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
なお「とぼける」は、先で紹介した「のろける」を表す漢字「惚気る」の「惚」を用いて「惚ける(とぼける)」と書くこともできます。
「恍ける」は「こうける」とは読みませんが、「恍」の音読みに「コウ」は含まれます。「恍」は音読みで「コウ」、訓読みで「とぼ(ける)・ほの(か)」と読みます。
「恍」には
①うっとりする。ぼんやりする。
②ほのか。かすかなさま。出典元:恍|漢字一字|漢字ペディア
という意味があります。
「恍ける」に馴染みがなかった人も、「恍惚(コウコツ)」といった表現は見聞きしたことがあるのではないでしょうか。ちなみに「恍惚」といえば“うっとりして我を忘れるさま”という意味が浮かぶと思いますが、「恍ける」の2や3の意味のように
頭のはたらきが鈍って判断力や理解力が劣るさま。特に、老年になってぼけた状態にいう。
出典元:コウコツ|言葉|漢字ペディア
といった意味もあります。
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この記事は
レビューライター
片山香帆
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