「きょうつう」ではありません。「亨通」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「亨通」です。
「亨通」の読み方は?
「亨通」を「きょうつう」や「りょうつう」と読んだ人がいるかもしれませんが、残念ながらそれは間違い。まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「こうつう」です。
「亨通」は“順調に物事が運ぶこと(引用元:西東社編集部『今日から役に立つ! 常識の「漢字力」3200』(西東社、2016年3月)”を意味します。
「亨」には
①とおる。さしさわりなく行われる。
②すすめる。ささげる。
③に(煮)る。出典元:亨|漢字一字|漢字ペディア
という意味があり、読みは
- 音読み コウ・キョウ・ホウ
- 訓読み とお(る)・に(る)
です。
「亨」の意味に「物事が順調に進むこと」と「煮る」が並ぶのが面白いですね。
さまざまな「とおる」
「亨る(とおる)」には“支障なく行われる。思いどおりに順調に運ぶ。(出典元:とお−る|言葉|漢字ペディア)”という意味があります。
「とおる」と聞くと、まず「通る」が思い浮かぶのではないでしょうか。
「通る」には以下のようにさまざまな意味があります。
①通行する。過ぎて行く。
②突き抜ける。とおりぬける。
③室内に入る。
④すみずみまで届く。
⑤認められる。
⑥通用する。
⑦理解される。出典元:とお−る|言葉|漢字ペディア
「とおる」と読む漢字は他に
- 疏る
- 達る
- 徹る
- 透る
- 融る
が挙げられます。
それぞれ意味は
疏る 水などの流れが通じること
達る 滞ることなく進み、通じること。遠くまで伝わり届くことなど
徹る つらぬきとおすこと。突き抜けること
透る すけること。遠くまでとどくこと。
融る とどこおりなく通じること。なめらかにゆきわたること
を意味します。
ほとんどの意味が「通る」に集約されており、それぞれの漢字を使い分けなくても意味は通じますが、どのように「通じる」のかによって異なる漢字が当てはめられているのは面白いですね。
参照サイト:とおる|検索結果|漢字ペディア
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