誤用にも注意! 「姥桜」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「姥桜」です。
「姥桜」の読み方は?
「姥」に含まれる「老」という漢字から推測して、「姥桜」を「ろうざくら」と読んだ人がいるかもしれませんが、残念ながらそれは不正解。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「うばざくら」です。
「姥桜」とは
1 葉が出るより先に花が開く桜の通称。ヒガンザクラ・ウバヒガンなど。葉がないことを「歯無し」に掛けた語という。
2 女盛りを過ぎても、なお美しさや色気が残っている女性。出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
「姥」は
- 音読み ボ・モ
- 訓読み うば・ばば
と読み、“①うば。めのと。もり。②ばば。老女。(出典元:姥|漢字一字|漢字ペディア)”の意味を表します。
「姥桜」の使い方に注意
「姥」には確かに“老女”という意味がありますが、「姥桜」は“老婆”を表す言葉ではありません。年をとっても美しさや色気のある女性を指します。
とはいえ、誤用されがちな「姥桜」という表現を使うと、意味が誤って伝わってしまう可能性も考えられます。また辞書内の「姥桜」の説明文には“年増だが”や“女盛りを過ぎても”などと記載されていましたが、「年増」や「女盛りを過ぎる」という表現に少し引っかかりを感じる人もいることでしょう。
「姥桜」の類語表現には「年を重ねても美しい女性」があります。誤解なくその言葉本来の意味を伝えたいときには、類語表現に言い換えた方がうまく伝わることもあります。
参考文献:西東社編集部『今日から役に立つ! 常識の「漢字力」3200』(西東社、2016年)
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この記事は
レビューライター
片山香帆
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