
「さいおくぶ」と読みたくなりますが……。「最奥部」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「最奥部」です。
「最奥部」の読み方は?
「奥」を「おく」と読みたくなるところですが、「最奥部」の本来の読み方は「さいおくぶ」ではありません。
正解は……
「さいおうぶ」です。
「最奥(さいおう)は
最もおくにあること。また、そのさま。
出典元:精選版 日本国語大辞典
という意味を表します。すなわち「最奥部」は「いちばん奥深い所」を表します。
「奥」という漢字は
- 音読み オウ
- 訓読み おく(常用漢字表外)くま
と読みます。
「奥(オウ)」と読む代表的な言葉として「奥義(オウギ)」が挙げられます。
「奥義」は
学術・武術・芸術などの最も奥深くに秘められた大事な事柄。
出典元:オウギ|言葉|漢字ペディア
という意味です。
ちなみに、「奥義」は「おくぎ」とも読むことができる一方で、“師匠・先生から奥義を伝授されること”を意味する「奥伝」は「おくデン」と読み、この「奥」は訓読みだけが表記されています(出典元:おくデン|言葉|漢字ペディア)。「奥」の読みは捉えどころがないですね……!
「おく」は「奥」の訓読みであり、「最奥部」を「さいおくぶ」と読んでも意味は通じるはずです。ですが、本記事をきっかけに「奥」の音読み「オウ」と「最奥部(さいおうぶ)」という読み方を覚えていただけると幸いです。
★他の問題にもチャレンジ!
答えは>>こちら
続きを読む
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 「一度使ったらやめられない」人気スタイリストも40代編集もリピ買い中の『涼ブラ』って?「滝汗でも不快感なし」「つけ心地がラクなのに~」続々と魅了される理由とは?
- 白髪染め迷子だったアラフィフ編集部員が体験。パサつく、色が抜ける・・・ホームカラーのイメージを覆す“クレイパック着想”の白髪染め 驚きの染まりとツヤのワケとは
- 「お値段にも納得いく手応えです」あのシーズ・ラボのサロンケアが「本当に自宅でできてしまう」1台13役の最新鋭※マルチ美顔器の「ほんとにすごいところ」とは
- 「急に老けた!?」と悩む40代、50代必見! 編集部員がリアルに実践「毎日キレイを保つ」お手入れ法
- 白髪に悩む40-50代女性が「泡クリーム」タイプの白髪染めをセルフでお試し!「もっとはやく使えばよかった」後悔の理由とは?
- 美味しさの決め手は植物油!~油の達人に聞く植物油の魅力 vol.8/@サンジャン・ピエドポー【オリーブオイル、キャノーラ油】