「たくしょく」ではありません。「柘植」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「柘植」です。
「柘植」の読み方は?
「柘植」の「柘」は「開拓(かいたく)」や「魚拓(ぎょたく)」「拓地(たくち)」などの「拓」によく似ており、「柘植」を「たくしょく」と読みたくなるところですが、残念ながらそれは間違い。「拓」と「柘植」の「柘」は、異なる意味の漢字ですので注意しましょう。
正解は……
「つげ」です。
「柘植」は「黄楊」とも書き、
ツゲ科の常緑低木。暖地の山地に自生。葉は楕円(ダエン)形で革質。材は黄色で堅く、櫛(くし)・将棋の駒(こま)・版木などに用いる。
出典元:つげ|言葉|漢字ペディア
という意味です。
「柘」には
①やまぐわ。桑の一種。
②つげ。ツゲ科の常緑低木。出典元:柘|漢字一字|漢字ペディア
という意味があります。
読み方は
- 音読み シャ
- 訓読み やまぐわ・つげ
で、「柘」だけでも「つげ」と読むことができます。とはいえ、日本漢字能力検定準1級に相当する漢字であり、日常生活ではあまり見かけない漢字かと思います。
ちなみに、よく似ている「拓」は
①ひらく。未開地をきりひらく。
②おす。刷る。石碑の文字などを写しとる。出典元:拓|漢字一字|漢字ペディア
という意味があります。
漢字の成り立ちは「柘」も「拓」もともに形声文字(音を表す字と意味を表す字を組み合わせたもの)ですが、「拓」は手と音符「石(セキ)→(タク)」から成り、きりひらくという意味を表しています。部首が手を表しているのか、木を表しているのかに注意しましょう。
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この記事は
レビューライター
片山香帆
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