よく使う言葉です! 「聢り」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「聢り」です。
「聢り」の読み方は?
「聢」に「定」の漢字が含まれていますが、「聢り」の読み方は「ていり」ではありません。「聢り」以外の漢字表記には「確り」がありますが、「かくり」と読むのは残念ながら間違いです。
正解は……
「しっかり」です。
「聢り・確り」は
1 物事の基礎や構成が堅固で安定しているさま。
㋐かたく強いさま。
㋑確かでゆるがないさま。
2 考えや人柄などが堅実で信用できるさま。
3 気持ちを引き締めて確実にするさま。
4 身心が健全であるさま。また、意識がはっきりしているさま。
5 十分であるさま。たくさん。皮肉をこめていうこともある。
6 相場が上昇傾向にあるさま。出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
「聢」という漢字は日本漢字能力検定1級に相当する漢字で、「しかと。たしかに。まちがいなく。」という意味があり、読み方は訓読みの「しか(と)」のみです。例文には「聢と頼んだぞ」などが挙げられます。
公益財団法人日本漢字能力検定協会が運営する日本語・漢字検索サイト「漢字ペディア」には「聢」のページに「国字(こくじ)」と記載されていました。聞き馴染みのない単語だったので調べてみたところ、
1 その国の言語を表記するものとして通用もしくは正式に認可されている文字。
2 漢字に対して仮名をいう。
3 漢字の字体にならって日本で作られた文字。ふつう訓だけで音読みがない。「峠(とうげ)」「辻(つじ)」「躾(しつけ)」の類。出典元:小学館 デジタル大辞泉
とありました。普段何気なく扱っている漢字ですが、「聢」だけでなく、「峠」や「躾」も“訓だけで音読みがない”国字だったんですね……!
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