
「こういた」とも読みますが……「甲板」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「甲板」です。
「甲板」の読み方は?
「甲」も「板」も比較的読み馴染みのある漢字かと思いますが、いざ読もうとして「あれ、なんて読むんだっけ?」と戸惑った人もいるのではないでしょうか。タイトルにもある通り「こういた」と読むこともできますが、一般的にはこのように読みます。
正解は……
「こうはん」または「かんぱん」です。
「こういた」「こうはん」「かんぱん」の読み方が記載されている辞書によると、それぞれ意味は以下のように記載されます。
こう‐いた
1 机・棚などの上面の板。
2 神社建築などで、鰹木かつおぎを支えるために、棟に沿って渡してある長い厚板。こう‐はん
船の上部にあって、鉄板または木板を張りつめた広く平らな床。デッキ。かんぱん。かん‐ぱん
⇒こうはん出典元:小学館 デジタル大辞泉
「こうはん」と「かんぱん」は同じものを表します。
「甲」は
- 音読み コウ・カン
- 訓読み(常用漢字表外)つめ・きのえ・よろい・かぶと
と読みます。「こうはん」と読んでも「かんぱん」と読んでも問題ないのですが、「こうはん」に比べて「かんぱん」の方が聞き馴染みがある印象を抱きます。
NHK放送文化研究所の「放送現場の疑問・視聴者の疑問」によると、船舶関連の専門分野の人たちの読み方は「こうはん」だが、一般社会では「かんぱん」と読む慣用が極めて強いゆえに、放送では「かんぱん」と読んでいるのだとか。
慣用とは「使い慣れること。習慣として長い間世間で使い慣れること。(出典元:精選版 日本国語大辞典)」を表します。慣用的な読み方が一般的になった例には「情緒」(じょうちょ、ちょは「緒」の慣用読み)「消耗」(しょうもう、もうは「耗」の慣用音。元はしょうこう)が挙げられます。
参考文献:「甲板」「甲板員」の読み方は? | ことば(放送用語)
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