株の初心者にオススメの「銘柄」は? 損をしないために知っておきたい売買のコツ #7
物価は上がる一方なのに、毎月の給料はなかなか上がらない。今後のために資産形成してみたいけれど、いったい何をやったらベストなのかがよく分からない…。
そう迷ったときに是非読みたい!『さわかみ投信株式会社』の設立である澤上篤人さんの著作『一生安心したいから「大人女子、投資始めます」』から、今回は抜粋でお届けします。
<<前回の記事を読む:銀行に預けているだけでは心配!? みんなが知らない「安全なお金の保管場所」とは
株式ってなんですか?
株式を個人で買うと、あなたはその会社のオーナーになれます。配当金がもらえますし、株主総会に出席することもできます。また株式投資は、今、問題になっているインフレにも強いという特性があります。企業はインフレに合わせて自社製品の価格を上げつつも、収益を確保する努力をするので、株価も上昇しやすくなります。
これは資本主義経済のすごいシステムで、株式マーケットのある国に住んでいる人だけが享受できることです。
株式を買うということは、株主という立場で会社にお金を置くということになります。銀行ではなく、会社を信頼して、そこにお金を置くのです。
この言葉だけを読むと、なんのことだかピンとこないかもしれませんね。「株式投資といったって、株券が紙切れになって、大損したらどうするのか」などの恐怖心がわき出てくるかもしれません。もちろん「どの会社の株を買うのか」はとても大切なことです。歴史のある、しっかりした企業なら、そう簡単につぶれることはないですし、そもそも私たちの普段の生活は、すべて企業の働きによって成り立っています。
企業と生活者は切っても切れない関係日常生活を見てみましょう。冷蔵庫に入っている食品、調味料、飲料。どれも企業が作り出したものです。今日、身につけている服はどうですか。手作りのものを着ている人はおそらく非常に少ないのではないでしょうか。
家の中にある家電、家具、トイレ、風呂など、どれもこれも企業の力で生産されたものばかりです。生活者は、企業がなければ一日も生きていけないといっても、過言ではないのです。
企業にとっても、生活者が日々、商品を買ってくれることで売り上げが立って、生産を続けられますし、従業員に給料を支払えます。また読者のみなさんも、どこかの企業に勤める会社員、パートかもしれません。そこから給料をもらっているので、言うまでもなく企業は大切な存在です。フリーランスなら取引先の企業があって、初めて報酬が得られるでしょう。
つまり企業と生活者は、紙の表裏のようなもので、互いになくてはならない大切なパートナーなのです。ですから、自分のお金を株式という形で持っておくというのは、決して危険でもなんでもなく、銀行預金にしておくよりもずっと安心で、長期の財産づくりにも最適なのです。
次のページへ▶▶具体的にはどんな銘柄を買えばいいの? 損をしないために知っておきたい売買のコツは
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