「愛されなくても、私は私」支配の結婚生活を生き抜いた妻が見つけた“自分の居場所”とは
18歳年上の夫の言葉に従い続け、「愛されたい」と願いながらも支配の中で生きてきたJさん。
本編では、そんなJさんが「愛されない現実」と向き合いながら、“心を取り戻す”までの過程を描きます。夫の冷たい支配からどう抜け出し、自分の人生を取り戻していったのか……その決意の物語です。
<<本記事の前編:「浮気は犯罪じゃないだろ!」18歳年上の夫に裏切られ、妻がようやく探しはじめた“心の自由”とは
「愛されない現実」と生きる覚悟
夫との関係は、外から見れば穏やかでした。けれど、実際には完全に冷えきっていました。同じ食卓を囲んでいても、心は別々の場所にある。話しかけても返事はなく、返ってくるのはいつも短い言葉だけ。
「問題ないだろ」
「余計なことは考えるな」
それでもJさんは、子どもの前では笑顔を崩しませんでした。母親としての役割だけが、今の自分に残された“存在価値”だったのです。
人は、支配の中で長く生きると、傷つかないように感情を閉ざしてしまいます。Jさんもまた、夫の言葉や態度に怯え、機嫌を損ねないように考え、動き、息を潜めて生きてきました。
そんなある日、子どもがふと尋ねたのです。
「ママって、なんでパパの言うことになんでも“はい”って言うの?イヤなことはイヤって言わないとダメだよ。」
その一言が、Jさんの胸を突き刺しました。自分は夫に“従っているだけ”の存在だった……その現実に、初めて気づいたのです。そして、心の奥から小さな声が聞こえました。
「私は夫の操り人形じゃない」
「夫が私を必要としなくても、私は私だから」
その瞬間、Jさんの中で何かがほどけていきました。
それから少しずつ、Jさんは夫の声におびえることがなくなりました。夫の言葉に支配されるのではなく、自分の考えをもって一日を過ごすようになったのです。
夫が冷たい態度をとっても、「そういう人なんだ」と受け流せるようになりました。「愛されない」という現実を受け入れることは、苦しいけれど、同時に“自由を取り戻す一歩”でもありました。
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