もし「更年期のせい」と思い込んだままだったら、私は50歳まで生きられなかったかも

2026.04.29 LIFE

オトナサローネは同世代の女性100人がいまどのような更年期を迎えているのか、そのあり方を取材しています。(ご本人の年齢や各種の数値は取材時点のものです)

前編『「更年期だと思い込んでいた」45歳が検査結果に青ざめた一部始終』に続く後編記事です。

ユミさん 47歳

夫と18歳の子どもとの三人暮らし。46歳で乳がんになり右乳房を全摘出。2週間後から仕事復帰するも、健康的な生活をおくるため47歳で退職。

 

ある日、乳頭から血が

乳頭から出血!?46歳ではじめて知った、「乳房の診察は婦人科ではできない」

子宮筋腫だとわかってから約1カ月後。ユミさん、今度は右の乳頭から出血するようになりました。朝起きてナイトブラを外すと、乳頭の辺りの裏地に血が付着しているというのです。授乳や搾乳をするときに乳頭が切れて出血する感じと似ていたため、ユミさんは「ブラに乳頭がこすれて切れたのかな?」と思いました。

 

ここ2年程度で不眠や子宮筋腫などが重なったこともあり、ユミさんは「これも更年期の試練」と言い聞かせたものの、いつまでも出血がおさまらないため、婦人科の先生に相談しました。

 

「先生から『婦人科は子宮や卵巣の専門で、胸(乳房)は診察できないから乳腺外科へ行ってください』と言われました。婦人科では乳房は診察できないことを、恥ずかしながら46歳で初めて知りました」

 

婦人科から乳腺外科を紹介してくれることはなく、ユミさんは自分で病院を探しました。乳腺外科は数が少なく、見つけても予約がいっぱい。2カ月待ってやっと診察できました。エコーやマンモグラフィーなどの検査をしたところ、「MRI検査もしましょう」と言われ、ユミさんは「もしかすると深刻な病気?」と不安になりました。

 

検査の結果はなんと 次ページ

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