狭い賃貸でも「40代ひとり暮らし」を快適に。人気ブロガーの暮らしのルール vol.2
こじんまりとした賃貸ワンルームで、大人のひとり暮らしを満喫している人気ブロガーのcoyukiさん。前回は、暮らしやすい、掃除しやすい収納やインテリアのコツをご紹介しました。2回目となる今回は、「食事」「キッチン」についてお届けします。40代ともなると、「体にいい」食事は当然気になります。でもそれ以上に、食事を「おいしい」といただくことは、暮らしを豊かにする大切なことですよね。
「体にいい」よりも「おいしい」を優先した食事を
好きなおかずだけを冷凍作りおき
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何を食べてもおいしいと思うほうなのですが、なぜか、冷凍した野菜で料理をするといつもの味と変わってしまうような? でも調理した料理の冷凍はいつもの味なので、自分の舌が「冷凍→解凍して食べてもおいしい」と思えたメニューだけを作りおきするようになりました。キーマカレー、豚肉のしょうが焼き、ハンバーグの3品です。簡単で飽きのこないお気に入りメニュー。「今日は料理する気になれない」というときに便利で助かっています。
調味料の詰め替えはやめました
ガス台の下の収納スペースには、食品のストックを置いています。ふだんから少し多めにストックして、使った分だけ買い足して一定量の備蓄をしておくローリングストック法を取り入れています。油類やはちみつなどのストックもここに。以前は見えるところが定位置だったので、油類はお気に入りの器に詰め替えていました。でも、今は詰め替え用の瓶を洗って乾かすという手間や、時間を省くほうを選んでいます。
お気に入りのアイテムでキッチン掃除
キッチンで使っている、ニトリのカウンタークロス(写真左)。主に台拭きとして使っていて、拭き掃除にちょうどいいサイズ。適度な厚みがあり1枚で一週間くらい使い続けています。また、右はLINASのキッチンタオル。吸水性、速乾性がよくて汚れもつきにくく、手拭き用に使っています。手拭き用ふきんは全部で3枚を使いまわしています。実用性はもちろんですが、どちらもおしゃれな雰囲気なのもお気に入りポイントです。
いかがでしょうか。自分にとって作りやすい、おいしいを基準にすれば、毎日の食事ももっとラクになりそうですね。合わせて、キッチンまわりの環境を整えることも大切。テンションが上がるアイテム選びや、面倒だと感じる作業の効率化、見習いたいものです。
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人気ブロガー、coyukiさん初の著書。47歳からのひとり暮らしは、自分らしく心地よい暮らしのヒントにあふれています。リビングからキッチン、バスルーム、クローゼット、洗面所、玄関、洗濯機まわりなど、家中のインテリアや収納、きれいを保つコツをスミからスミまでご紹介します。
coyukiさんプロフィール
愛媛県在住のブロガー、整理収納アドバイザー。2011年からはじめたブログ『*Little Home*』が人気を呼び、ランキングサイトでは常に上位に。月間PV数は160万を超えることも。書籍、雑誌などにも掲載多数。整理収納アドバイザーとしてセミナーや個人宅へのアドバイスを行う。
ブログ→*Little Home*
インスタグラム→@coy_uki
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