年下男が「45歳の私の身体に夢中になる」快楽。破滅に向かうと分かっていても逃れられず…【不倫の精算 ・リバイバル】

2026.08.08 LOVE

いちど「翻弄される側」になってしまったら、逆転はない

その少し前からDさんは、彼が早く帰りたがったり、約束をドタキャンしたりと、自分を雑に扱い始めたことに気がついていたそうだ。以前なら「気まぐれかしらね」と笑い話で済ませていたのに、だんだんとDさんの口は重たくなった。やがてベッドでのマンネリの話、ついには彼がお金をいっさい出さなくなった話と、暗い話題へと変わっていった。

 

その変化は、「誘わせた側」として関係を楽しんでいたのが、いつの間にか「翻弄される側」になっている恐怖だった。Dさんは主導権を取り戻すかのようにデート代を全部払ったり、スポーツ用品をプレゼントしたりと、懸命に彼の気を引こうとしていた。

 

それでも、彼のそっけなさはひどくなる一方であり、いずれ音信不通になるであろうことは、そばで聞いていて容易に想像がついた。Dさんにその可能性を告げなかったのは、男性に「尽くしている」状態のいま、悪い結末を知れば暴走するおそれがあったからだ。

 

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