【恐怖】夏の体臭の犯人は「トイレのあのニオイ」と同じ!?特に注意すべき体の部位とは【皮膚ガス研究の第一人者が解説】

夏バテ臭の犯人は「トイレのあのニオイ」と同じ!?体の中で何が起きているのか

 

関根先生によると、夏バテ臭の原因は、血液の中を流れているアンモニアです。アンモニアと聞くと、トイレや掃除用品などを思い浮かべる方が多いかもしれません。けれども実は、私たちの体の中でも毎日の食事から作られている、ごく身近な物質なのです。

 

肉や魚、大豆といったタンパク質を多く含む食品を食べると、腸内でアミノ酸へと分解される過程でアンモニアが生まれます。アンモニアは体にとって猛毒であるため、本来は血流に乗って肝臓へと運ばれ、「オルニチン回路」という仕組みによって無害な尿素に変換され、腎臓を経て尿として排出されます。これが、健康な体のサイクルです。

 

ところが、肉や魚をとりすぎたり、消化能力が落ちていたり、肝臓の働きが低下していたりすると、アンモニアの処理が追いつかなくなります。処理しきれなかった、あふれたアンモニアは血液に乗って全身をめぐり、皮膚の下を流れる毛細血管に到達します。アンモニアは揮発しやすい性質を持つため、ツンとした臭いとなって皮膚の外へ飛び出していくのです。これが夏バテ臭の正体です。

 

「皮膚から放散されるアンモニアの量は、血中のアンモニア濃度と関連していることがわかっています。つまり、血液の中の状態が、体の表面の臭いとして現れているということです」(関根先生)

 

 

 

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