「自分でやったほうが早い」がクセになっている人は要注意!「信頼して任せる」ができる人、できない人の決定的な違い

2026.08.13 WORK

「自分でやったほうが早いのに…」と思いながら、つい仕事を抱え込んでしまうことはありませんか?特に、プレーヤーとして成果を出してきた人ほど、人に任せることに難しさを感じるものです。でも実は、リーダーになったら求められる役割は大きく変わります。

リクルートやLINEでの人事経験を経て、4,500時間以上の実績を持つプロコーチ・寺田貴哉氏によると、リーダーの重要な仕事は「自分で成果を上げることではなく、チームを成長させること」。そのために欠かせないのが「任せる力」だといいます。

本記事では寺田氏が監修した書籍から、「信頼を育てながら仕事を任せるコツ」を紹介します。

※本記事は書籍『はじめて部下ができたら知りたいことが全部のってる本』(寺田貴哉:監修/主婦の友社)から一部抜粋・編集したものです
※マンガ、イラスト/イケマリコ
 

「自分でやったほうが早い」の考えを捨て、「任せる力」を磨く

メンバーに仕事を任せないのは成長機会を奪う行為

「自分でやったほうが早い」。そう感じて、ついなんでも自分で抱え込んでしまう。プレーヤーとして成果を上げてきた人ほど、この考えにとらわれがちです。

けれども、リーダーとなった今は、その発想を手放しましょう。なぜなら、あなたの仕事は、自分で成果を上げることではなく、チームを成長させることだからです。

リーダーがこれから磨いていかなければいけない力は「任せる力」です。任せるとは、相手を信じて託すこと。信じてもらえることで相手は自信や意欲を高め、責任感を持って仕事に向き合えるようにもなります。

一方、任されなければいつまでも指示を待つだけで、メンバーの自主性や能力は育っていきません。つまりメンバーに仕事を任せないのは、メンバーの成長機会を奪っているということなのです。

仕事を任せるコツは、我慢して待つこと。手出しをしたくなってもグッと堪えて、メンバーの力でゴールに辿り着けるようサポートしていきます。その際、自分のやり方に固執するのはNG。メンバーが自主的に考え、目標を達成させることが、リーダーとしての最適解になります。

 

【注意】むやみに手を出さない

リーダーが仕事に手出しをすると、メンバーによっては「助けてもらった」とは思わず、「任せてもらえなかった」という不信感だけが残る場合がある。信頼関係や自信をくじく行為だとわかったうえで、手を出したなら、その後の関わり方まで考えておかなければならない。

はじめて部下ができたら知りたいことが全部のってる本

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仕事を「任せる」と「丸投げ」の違いに注意!

仕事を「任せる」という行為は、目的やゴール、責任の範囲を明確にしてメンバーの成長を促すこと。一方で「丸投げ」は、指示を曖昧にして放置し、責任も押しつけること。任せることは信頼を育て、丸投げは信頼を損なう。チームで成果を出すためには、この差を丁寧に意識することが欠かせない。

 

▶リーダーにされて「嬉しかったこと」「嫌だったこと」

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