「自分でやったほうが早い」がクセになっている人は要注意!「信頼して任せる」ができる人、できない人の決定的な違い
自分がリーダーから言われて(されて)嬉しかったことは?
「ささいなことも見てくれている」(20代・女性)
後輩の指導をしていたとき、リーダーから「いつも丁寧にありがとう」と言われたこと。小さなことも見てくれているんだなと感じて、モチベーションが高まった。
「相談してきてくれたこと」(30代・女性)
「これどう思う?」と、リーダーが相談してきてくれたこと。信頼されているんだと感じて、嬉しかった。
「自分の提案を肯定してくれる」(30代・男性)
仕事の進め方やプロモーションなど、新しいやり方を提案したときに「いいね、やってみよう」と肯定的に受け止めてくれたこと。自分を尊重してもらえたと感じて、もっと挑戦してみたいと思った。
「自分の頑張りを社内でアピールしてくれていた」(40代・女性)
自分がこだわって取り組んだ仕事を部長が褒めてくれたことがあった。そのとき、「じつはリーダーがあなたの頑張りを伝えてくれていた」と聞いて、感激した。
「自分を信じて、仕事を任せてくれる」(30代・女性)
自分には少しハードルの高い仕事を任せてくれたこと。「信頼されている」と感じて嬉しかったし、判断や進め方を委ねてもらえて、自信にもつながった。
自分がリーダーから言われて(されて)嫌だったことは?
「期待だけが重く、サポートがなかった」(30代・男性)
大きな仕事を任せてくれたのは嬉しかったけど、「できるよね?」と丸投げされた。具体的な進め方や注意点が不明瞭なままスタートすることになり、プレッシャーだけが増えてしんどかった。
「その日の気分や忙しさで対応が違う」(40代・女性)
以前のチームのリーダーは、自分の機嫌や忙しさがそのまま態度に表れる人だった。相談したいときにはまず顔色をうかがわなければならず、話しかけても冷たい反応をされることがあり、かなりストレスだった。
「全部リーダーのやり方に変えられる」(30代・男性)
若手の頃、自分なりに工夫して仕事の進め方を変えたり、効率化を試したりしても、最終的にはいつもリーダーのやりやすいやり方に戻されてしまった。自分の意見がきちんと扱われていないと感じ、次第にやる気も下がっていった。
「失敗したときだけ責められた」(20代・男性)
仕事が問題なく進んでいるときは放任主義で、特に関心も向けないのに、トラブルが起きたときだけ、急に大げさに責められたこと。この人にはついていけないなと思った。
「愚痴や悪口ばかり言っている」(40代・女性)
以前のリーダーは、クライアントに対する愚痴がとても多かった。小さなことでも延々と不満を言い続ける。こちらに共感を求めてくるから正直面倒だなと思った。社内の人の悪口なども多く、誰か聞いているんじゃないかとヒヤヒヤした。
「優柔不断で指示がコロコロ変わる」(30代・男性)
昨日言っていたことが翌日には変わっていたり、進め方を確認しても「やっぱりこっちで」と前言を撤回されたり……。仕事の段取りが組めずストレスになるし、次第にリーダーに対する信頼感も減っていった。
ここまでの記事では主に、「人に仕事を任せるコツ」について紹介しました。つづく関連記事では、「リーダーがすべき仕事」をお届けします。
つづき>>管理職になりたくない人が約8割…そもそもリーダーは何をする人?「人事のプロ」が解説する「リーダーがすべき4つの仕事」
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■寺田貴哉(テラダ・タカヤ)
株式会社TERRAS代表取締役。エグゼクティブコーチ。1996年に株式会社リクルートへ入社。営業・経営企画などを経て人事へ。新人事制度の設計・導入、全社横断プロジェクトをリードする。2019年、LINE株式会社に入社。人事にて人材開発・組織開発・新卒採用を牽引。社内のキータレントに対する成長支援や機会提供を行うTalent Success Teamの立ち上げを行う傍ら、Zホールディングスにてグループ各社の役員を対象としたエグゼクティブコーチングを開始。2023年、株式会社TERRASを創業。現在、複業プロコーチとして社外に50名ほどのクライアントを持ち、経営者・起業家を中心にエグゼクティブコーチングを提供中。総コーチング時間は4,500時間を超える。
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