【成人女性の10人に1人が該当?】頑張ってもやせにくい……。それ「潜在的な病気」かも

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「ダイエットをしてもなかなか痩せない」という状況に心当たりのある人は多いですよね。その原因を「年齢のせい」「最近食べすぎだから」「運動不足だから」のように考えていないでしょうか。多くの人に心当たりがある「ダイエットをしてるのに痩せない」という現象ですが、時として病気が原因の可能性があります。放置できない原因について、医師の木村先生に伺いました。

 

Q.ダイエットしても痩せないのは年齢のせいですか?

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加齢によって、ダイエットをしても若い頃ほど痩せにくくなることは、残念ながら事実です。年齢を重ねると筋肉量が自然に減るため、安静にしていても消費される「基礎代謝」が減少します。その結果、若い頃と同じように過ごしていても痩せにくくなるためです。

また、女性の場合は更年期が近づくと脂肪燃焼を促す働きを持つ「エストロゲン」という女性ホルモンの分泌量が減少します。これにより内臓脂肪がつきやすくなり、体脂肪率が高まる傾向があります。その一方で、「甲状腺機能低下症」という病気が原因で痩せにくくなることもあるので、注意が必要です。

 

Q.甲状腺機能低下症ってなんですか?

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「甲状腺機能低下症」という病気について、簡単に解説します。

 

甲状腺とは

甲状腺は、喉にある内分泌器官です。全身の代謝をコントロールする「甲状腺ホルモン」を分泌し、体温や心拍数の調整や脳の働きの維持をする器官です。

からだの細胞を活性化させたり、自律神経のバランスをとります。また、子どもの成長や発達を促進させる役割も担っています。

 

甲状腺機能低下症とは

甲状腺機能低下症とは、文字通り甲状腺の機能が低下する病気です。「橋本病」などが代表例で、強い眠気を感じたり、便秘気味になったり、気分の落ち込みを感じたりといった症状があらわれます。

成人女性の3~10%が潜在的に橋本病を持っているといわれています。とくに30~50代の女性に多く、代謝が低下するため体重が増加することがあります。甲状腺の機能が低下しているのに放置すると、全身の新陳代謝が落ちてだるくなるだけではなく、血中のコレステロール値があがって動脈硬化を発症する可能性があります。上記の症状があらわれた場合は「内分泌内科」や「甲状腺専門外来」を受診しましょう。

 

本記事では、やせにくくなる病気である「甲状腺機能低下症」を解説しました。

▶▶【40代・50代のダイエット】医師が教える効率的に痩せる方法とは?

では、病気ではなかった場合で、生活習慣を変えていないのに「太ってきた」というときにどうすればよいのか、医師が教える方法をご紹介します。

 

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