「学校を辞める」とまで言った娘が求めるのは人並みの青春。かつてのイメージと見学会では見抜けなかった中高一貫校の変容

2026.09.16 LIFE

難関医大がひとり出てから、先生が「やる気」になりすぎ校風が激変した?

 

中学受験では、雰囲気のあう個別指導塾に入り、着実に勉強して第一志望だった、偏差値60前後の中高一貫女子中学に進学したAちゃん。しかし、ラクロス部のユニフォームに憧れて入ったR女子中学は、想像していた青春とは程遠い「塾のような勉強漬けの学校」だったそうです。

 

「うちの娘は、たまたま入試の日に調子が良くていい点数をとってしまったばかりに特進クラスに入れられてしまいました。そこは、中学受験の延長レベルの『年間の学習計画表(仮名)』に従って、ラーニングセンターでひたすらテキストをこなしていく『自称進学校』でした。卒業生のママ友は『ああ、昔はいい学校だったんだけどね。超難関医大合格がひとり出て先生が俄然やる気を出しちゃった、って同窓会で聞いたよ』と、苦笑いをしていました」

 

Aちゃんが辟易したのは、まるで学習塾そのもののようなラーニングセンターの勉強や、推薦や総合型選抜よりも、一般選抜での大学進学を目指す生徒が多い、いわゆる塾型の進学校だったこと。

 

「娘的には、そこそこの進学校でも、赤点さえとならければ『勉強を頑張る子も、部活を頑張る子も芸事に打ち込む子も』許容されるようなお嬢様学校をイメージしていたようです。それは私のミスで、かつてのイメージと同世代の卒業生の雰囲気で『だいたいそんな感じだろう』と考えていました。また、見学会ではアンバサダーとして明るくて感じの良い女の子が案内をしてくれるので、『学校を楽しんでいるんだろうな』と好感を持ってしまったんです」

 

▶多くの宿題をこなしながら楽しい学校生活を送る生徒ももちろんいる

この記事は

スポンサーリンク