「死んだほうがマシ」から「早く行きたい!」まで変化。認知症の義母を変えた「デイサービスへの誘い方のコツ」とは
デイサービスではなく「編み物サークル」に誘った結果、義母に変化が
「もう二度と行かない!」から約1ヶ月が過ぎ、お義母さんを「趣味(手芸・編み物)のサークル活動の場」(実際はデイサービス)の見学へと連れ出すべく、ある朝、夫とともにお義母さんのもとを訪れました。
夫:「この前話した『編み物サークル』見に行ってみようよ」
義母:「何それ? 聞いてないわよ。今、眠いから行かない」
夫:「自分の編みかけのものも持っていっていいらしいよ。あと、向こうに毛糸がたくさんあるって!」
義母:「えっ、そうなの?」(ちょっと前のめり)
私:「お義母さん、私も一緒に行っていいですか? 編み物、久しぶりにやってみたくて~」
義母:「そう。まぁ……それなら、私が付き添いで行ってもいいわよ」
私:「はい、ぜひお願いします」(よし、成功!)
と、何とかお義母さんには「私の付き添い」になってもらい、見学へ。どこか懐かしいような民家の雰囲気や、スタッフの皆さんの温かい歓迎に終始楽しそうな様子で、夫の「来週も行く?」の問いに「うん、行く」と食い気味に返答したほど(笑)。
最初は隔週ペースで様子を見つつ、そこから週に1回、2回と増やし、3年目を迎えた今では「早く行きたい!」とまで口にするようになったのです。ちなみに「デイサービス」という言葉は、1年ほどしっかり封印していましたが、あるとき突然お義母さんの方から、「ねぇ、明日デイサービスでしょ?」と言い出したことで、自然とNGワードでなくなりました(よかった……)。
ところが近頃、田舎の友人から「いつ帰ってくるの?」「早く顔を見せてよ」という電話攻撃が続き、お義母さんは何となく落ち着かない様子。先日もその友人からデイサービスの日に電話があり、「今から出る」と伝えたところ、どうやら喧嘩になってしまったとか。
それからお義母さんは明らかに元気がなく、認知症で気になる症状も見えてきて……。これはまた、別の機会にお話ししたいと思います。
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