看護師でも気づけなかった不調。これが更年期なんだと思い込んでいたら、私はきっと潰れてしまったと思う【100人の更年期】
ひどくなる発汗、不眠、倦怠感、むくみ。「更年期だと思っていたら、まさかの……?」
52歳になったカオリさんは、再び別のクリニックへ転職。前の職場よりさらにハードワークになりました。この頃には、発汗や不眠、倦怠感などに加え、生理時の頭痛や胸の痛みがひどくなり、加えて顔がパンパンにむくみ始めました。「これって更年期の症状じゃないのでは?」と感じたカオリさんは、ホルモン値以外も調べるために、血液検査をしました。
検査の結果は、甲状腺機能低下症でした。
「言われてみれば、汗の出方も更年期のホットフラッシュとは違います。もしかすると体調の異変を感じたときから、更年期症状ではなく甲状腺機能の低下だったのかもしれません」
もともと元気でエネルギッシュなカオリさんは、まさか自分が甲状腺機能低下症になっているとは思わず、数々の体調の異変は夜勤と更年期によるものだと思い込んでいたのです。
「恥ずかしながら、更年期を診る婦人科で働くがゆえに、初期症状の段階で更年期だと思ってしまい、他の病気を疑いませんでした。私のように、体の具合が悪いのに医者から更年期ではないと診断された人は、他の病気の可能性も疑ってみてもいいと思います」
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ライター・薬機法管理者
力武亜矢
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