「更年期が原因だったなんて」動悸に悩んだ47歳女性が、仕事に戻れるまでに試した方法
私は更年期だった
「検査では異常がありませんし、おそらく動悸の原因は更年期でしょう。更年期になると、女性ホルモンが急激に減少してホルモンバランスが乱れます。それが自律神経に影響を与えて、拍動や呼吸をうまくコントロールできなくなり、動悸や息切れなどの症状が生じます」
医師に説明されて、漢方薬が処方されました。
処方された漢方薬は、柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、気を巡らせて精神を落ち着かせることにより、動悸の改善が期待できる漢方薬です。
「漢方薬を飲み始めてから、だんだんとイライラや不安が軽減して気持ちが落ち着いてきました。そのうち夜もぐっすり眠れるようになり、激しい動悸に襲われることも少なくなってきました」
通院と漢方薬の服用をしばらく続けることで、いつ起きるかわからない動悸から解放され、すっかり元気になったアキさん。
義母との関係も改善し、元通り熱心に仕事に励んでいるそうです。
「根本的に体質を変えたい」人には漢方がおすすめ
「更年期症状がつらいけれど、ホルモン補充療法には抵抗がある」
「動悸だけでなく、いろいろと不調がある」
そんな方には漢方薬がおすすめです。
漢方医学において、動悸は心悸(しんき)といい、五臓の「心(しん)」のはたらきが乱れたときに生じると考えられています。
医薬品として「動悸」に効果が認められている漢方薬はいくつもあり、実際に医療現場でも使われています。
また、漢方薬により、更年期に起きるいくつもの症状を根本から改善することが期待できます。
自然由来の成分がからだにやさしく働くため、漢方薬を毎日飲むだけで、お悩みの症状の解決と根本的な体質改善を目指せます。
更年期の動悸におすすめの漢方薬はこの3つ 次ページ
この記事は
あんしん漢方 薬剤師
清水 みゆき
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