「秋なのに半袖で快適」は、もしかすると…?40代から気にかけたい体からのサイン

「周りは素敵な秋服にシフトしているのに、私だけ半袖で快適だった」。「秋服を着たら、暑くてたまらない」。自分の体感温度に合わせて服を着ていたら、周囲と季節感が違う……」なんていう状況に身に覚えはありませんか?「自分は暑がりだから仕方ない」と思っているかもしれませんが、もしかしたら原因は違うかもしれません。体感温度が周りと異なる場合、体質以外に考えられる原因を木村先生に教えていただきます。

 

周りは涼しそうなのに、私は汗だく……

イラスト/lely

 

10月に入り、周囲が「今日は涼しいね」と話している横で、自分だけ汗を拭いていることはないでしょうか。周りから「まだ暑いの?」「熱があるの?」なんて言われると、なんとなく居心地の悪さを感じますよね。その原因は、もしかしたら更年期の始まりかもしれません。

ただし、多くの女性に訪れる更年期でも「更年期という言葉は知っていても、始まる時期や症状は知らない」という人がほとんどです。まずは更年期に関する正しい知識を身につけましょう。

 

暑さの理由は更年期の代表的な症状「ホットフラッシュ」かも

Photo:O-DAN

更年期には、指の動かしにくさを感じる「ばね指」や、イライラする症状の他に「ホットフラッシュ」という症状があります。涼しくなってきたのに暑さを感じる場合、このホットフラッシュがあらわれているかもしれません。

 

女性ホルモンのゆらぎが体温調節を乱す

更年期は女性ホルモンの分泌量が不安定になります。その結果、自律神経のバランスが乱れ、体温調節が上手くいかなくなることがあります。たとえば、気温が高くなくても急に暑さを感じたり、汗が噴き出したりすることも、そのひとつ。顔や首、胸元などが急に暑くなり、その後に汗が出てくるのが代表的な症状です。

ただし「ずっと暑い」というわけではないので要注意。突然暑くなり、しばらくすると治まることが多いので体温調節には気を付けましょう。

 

ほてりだけではない、気付きにくい更年期の変化

更年期の変化はほてりだけではありません。眠れなかったり疲れが取れなかったり、頭痛や肩こりが続いたりするような変化が起きます。これらは全て「年齢のせい」「忙しさのせい」と見過ごしてしまいがちなので注意しましょう。

更年期症状への対処が遅れると、ますます女性ホルモンや自律神経のバランスが乱れて日常生活に支障が出る場合があります。月経周期の乱れなど、心当たりがないか自分の生活を見直してくださいね。

 

本記事では、代表的な更年期症状である「体温調節の乱れ」が起きる原因についてお届けしました。

▶▶「急に暑い!」を乗り切る。医師が教えるホットフラッシュへの備えと対処法

では、「暑さ」や「ほてり」を感じるときの対策をお届けします。

 

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