「頭痛」予防にはココをグリグリ!二重あごも直せちゃう【働きブス】
⊗こんにちは、新連載の青柳です。私は10年以上の座りっぱなしのデスクワークで身体の不調のデパートでした。特に苦しんだのが冷えと生理痛。こんな「働きブス」化していた私が身体のことをゼロから学びなおして知った健康ハックをお伝えします。
「偏頭痛持ち」は体質じゃなくて仕事のせい!?
頭が重くてズキズキが止まらない・・・急にやってくる偏頭痛。本当に嫌ですよね。特にこの季節、天気の悪い日には頭痛になりやすいという人も多いのでは。
「私は偏頭痛持ちだから」と、体質的なものだと思っている人がいるかもしれませんが、実は、パソコン作業のし過ぎが原因の可能性があります。
パソコンやスマホを見るために下を向いている時間が長いと、胸鎖乳突筋が緊張した状態が続き、このことが頭痛を引き起こすことがあるのです。
また、胸鎖乳突筋はストレスの影響も受けやすいのです。上司の発言に「前と言ってること違うじゃん」とイラッとさせられ、保存したはずの大事なデータが見つからず「ヒーッ」となり、退社しようとしたら面倒な依頼のメールが届いて「エッ」、やっと帰れると思ったら電車が止まって駅が大混雑でゲッソリ・・・こんなとき、自分でも気づかないうちに筋肉はとても緊張してしまっています!
筋肉が緊張しすぎないようにできればよいのですが、パソコンやスマホを見ないわけにはいかないし、働いていたらどうしたってストレスはありますよね。
そこで今回は、そんな頭痛持ち働きブスになってしまっている方に是非オススメしたいハックをご紹介します!
耳の後ろを指で押すだけ!!
胸鎖乳突筋の緊張をほぐすには、耳の後ろを指で押すのが効果的です。
下の動画は私がTwitterに投稿したものです。耳の後ろに指をあて、押したりグリグリしたりしてみましょう。まっすぐ前を向いてやってください。下を向いたり横を向いたりしないこと。
ちょっとずつ押す場所をずらしていくと、メチャクチャ痛い場所が見つかるはずです。普段から胸鎖乳突筋の緊張が激しい人ほど、痛いです。
痛すぎる場合は、ソフトタッチでいきましょう。痛いのを我慢しすぎると、それはそれで逆に緊張してしまうことがあるので、「痛いけど気持ちいい」くらいの丁度良い力加減を探してみてください。
https://twitter.com/karada_totonoe/status/1140513522087890944
このように胸鎖乳突筋の緊張をほぐしておくことで、頭痛を予防することができます。
ただし、頭痛が始まってしまったときにやると逆効果となるのでご注意ください。予防策として、PC作業の合間やシャンプーのついでなど、気づいたときに毎日やっておきましょう。
二日酔いの頭痛予防にも効果的
偏頭痛も二日酔いの頭痛も、普段の筋肉の緊張が急激に解かれたことによって起こります。「ズキズキ」と痛むのは「ドクドク」と血液が流れる音です。急に血流が勢いよくなりすぎて痛むのです。
低気圧の日に頭痛が起こりやすいのは、気圧が弱まることによって、いつもは流れの悪い血行が急激に流れ出すためです。二日酔いの頭痛も、お酒を飲んで急激に血行が良くなることで起こります。
普段から血行が良ければ、このような急激な血行の変化による頭痛は起こりません。
頭痛対策だけでなく、首コリ・肩コリにも効きますから是非やってみてくださいね!
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