「顔はほてっているのに、足が冷たい」。乱れがちな40代・50代女性の体温調節機能を整えるコツ
温める?冷やす?冷えのぼせに対するケア

Photo:O-DAN
冷えのぼせがあるときは、からだ全体を一気に温めたり冷やしたりするのではなく、部位や症状に合わせて調整しましょう。
上半身と下半身で服装の選び方を変える
顔や胸元がほてりやすい人は、首元を開けやすい服や吸湿性・通気性のよいインナーを選びましょう。着脱しやすい服を重ねておくと、急なほてりにも対応しやすくなりますよ。一方、足元は靴下やレッグウォーマーで冷えから守ってください。冷房の効いた場所では、薄手の羽織りやひざ掛けを用意しておくのもおすすめです。汗をかいたままにすると、その後にからだが冷えることがあります。タオルや着替えを持ち歩き、汗をこまめに拭くことも心がけましょう。
「三大不足」の解消
睡眠、運動、栄養が不足すると、心身の調子を崩す一因になるので注意してください。
- 起床時間をなるべく一定にする
- 毎日10分だけ歩く
- 欠食を減らす
など、できることを一つ選びましょう。食事では、肉や魚、大豆製品などのタンパク質に加え、野菜や海藻類なども組み合わせ、偏りを減らすことが大切です。カフェインやアルコール、辛いものを口にしたあとにほてりが強くなる人は、量や摂る時間を見直してくださいね。
入浴と適度な運動を習慣化
入浴は熱いお湯を避け、ぬるめのお湯につかりましょう。心身がほぐれ、眠る前のリラックスタイムにもなりますよ。ただし、入浴でほてりや動悸が強くなる場合は、短時間の入浴やシャワーに切り替えてくださいね。
ウォーキングやストレッチなどの適度な運動も、運動不足の解消や気分転換につながります。ただし、体調が悪い日に無理をする必要はありません。「毎日必ず」ではなく、自分が心地よいと感じる強度で続けましょう。
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この記事は
医師
木村眞樹子
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