#151 どうして?交際2カ月、40代独女がかかえた「不安」とは【40代編集長の婚活記】
恋人いない歴の長いご無沙汰な40代独女が、婚活してみたら──⁉ OTONA SALONE編集長アサミがリアルに婚活を始めてまもなく3年。
婚活パーティや婚活アプリをはじめとしたさまざまな婚活にいそしみ、何度もフラれ、断られを繰り返しながらもやっとのことで恋人ができた。49歳のアーティスト・ジェントルさん。バツイチで子供ありの男性。初デートから4カ月で交際開始し、その後毎週のようにデートをしていたけれど……⁉ これは40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活ドキュメントである。
初めてのドライブデート
ある週末は、鎌倉へドライブデート。お付き合いしてから初めての遠出デートだった。ランチやショッピング、散策……手をつないで歩いたりと、とてもラブラブな雰囲気で過ごした。鎌倉から都内へと車で向かう途中、かなり激しい雨が降り出した。
ジェントル「夜ごはんはどうしようか?」
アサミ「どこか途中で食べて帰る?」
ジェントル「お昼いっぱい食べたから夜は軽いものにしたいな……。うちで一緒に食べていくのはどう?」
アサミ「はい。大丈夫」
そんな会話をしていた。
渋滞の車の中、突然に…!
渋滞がひどく、鎌倉を出発してから2時間近くが経っていた。いつもおしゃべりな彼が、ちょっと言葉数少なくなっていることには気づいていた。
きっと車の運転で疲れているんだな……。そのぶん、自分が話すようにした。土砂降りの雨と近づいている夜であたりはすっかり暗くなっているけれど、せめて車の中は明るくいられるように。
車が渋谷に差し掛かったときだった。
ジェントル「やっぱり……夜ごはんやめようか。おうちの前まで送るから」
彼がそう言ってきた。ちょっと前まで、おうちで一緒に食べようと言っていたのに。
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