「低倍率で娘に合う学校」が入学時には別の学校になる!?【中受志望校選び】想定外の変化をどう乗り越えるのか

2026.10.29 LIFE

学校法人が変わっても「母校も受けてみる」案に、塾の講師は消極的。「僕個人としてはおすすめしません」

 

学校法人が変わっても、校舎は残り教員が一度に入れ替わるわけではありません。第一志望ではなくとも、受験候補から外す必要はないのではないか。そう気を取り直した郁さんは、個別指導塾の担当講師に相談しました。

 

「返ってきたのは、『受けるなとは言いませんが、僕個人としてはおすすめしません』という意外な言葉でした。さらに先生は『これからのB中学校がいいとか悪いとかではなく、まるで別の学校になることも考えられます。しばらくは混乱が続くかもしれません、子供も保護者も、先生方も。何年か後には素晴らしい学校になっているかもしれませんが、そのころにはお嬢さんはもう卒業している可能性もあります』とおっしゃっていて、確かにそうかもしれないと思いました」

 

Aちゃんは、学校でも目立つタイプではなく、一人でウサギや亀のお世話をするのが好きなマイペースな女の子。予測できない出来事や急な環境の変化が苦手で、幼稚園時代には突然大きな音がするとパニックになって泣き出すこともあり、小児科に相談した経験もあるそうです。

 

「小児科の先生は『病的なものではない』とおっしゃっていました。実際、成長とともに少しずつ対応できる場面も増え、今ではシャイながらも学校生活を楽しみ、友達もいます。ただ、私も娘も、慣れ親しんだ落ち着いた環境が好きなタイプなんです。そもそも中学受験を決めたのも、比較的少人数の学校で、のんびり過ごしてほしいという思いがあったからです」

 

個別指導塾でも、そんなAちゃんの性格や希望を踏まえて、志望校選びをサポートしてくれているそうです。

 

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