「低倍率で娘に合う学校」が入学時には別の学校になる!?【中受志望校選び】想定外の変化をどう乗り越えるのか

2026.10.29 LIFE

もしも「宗教教育があったのに、突然無宗教になったら」など学校の大改革に不安を覚える母

 

そこから、Aちゃんの新たな志望校探しが始まりましたが、郁さんは今、少々疑心暗鬼になっているそうです。

 

「娘が低学年のころから、少人数で倍率がそれほど高くないのんびりした女子校を探していたんです。でも、ここがいいなと思っていた学校が共学化や国際教育の強化など、大きな改革を打ち出すことが続きました。今でも、ほどよい学校を見つけると、ネット上で『来年共学になるらしい』なんて情報を目にすることがあるんです。もちろん、信憑性は分かりませんが……。

 

近隣の人気女子校は偏差値が高いですし、共学でも構わないのですが、娘に合いそうな学校は片道1時間弱と決して近くはありません」

 

また、首都圏模試の偏差値45前後で、倍率がそれほど高くない女子校を見つけると、つい「ここも改革が近いのでは」と疑ってしまうのだそうです。

 

「もちろん、倍率が低かったり、定員割れが続いたりすれば、学校側も対策を考えるでしょうし、よりよい学校に進化するのは素晴らしいことです。共学化だって構いません。ただ在学中に急な改革が始まって学校全体が落ち着かなくなったとき、娘が安心して勉強を続けられるのか。

 

保護者として、そうした変化に対応できるのかも不安です。例えば、プロテスタントの学校に入学して聖書の授業を受けていたのに、突然『来年からは無宗教になります!』と発表されたら、どう受け止めればいいのか。そんな大きな変化があったとき、自分がどう振る舞えばいいのか分からないんです」

 

▶娘の成長とともに変化している志望校選び

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