
専門家が教える、冷えと低体温をなおす3つのコツ
①「寒」の食品は、あたためて食べる
エル鍼灸治療院院長の山口寛子先生によると、血行を悪くして痛みをおこす体の冷えは、寒熱のバランスよく食べることで改善するといいます。東洋医学では食べ物の性質とは「熱」「温」「涼」「寒」「平」の5種類に分けることができます。体を冷やす「涼」「寒」の食べ物には、大根・ほうれんそう・白菜・ごぼう・豆腐などがあります。栄養的には優れているので、加熱調理してあたためてから食べるようにしましょう。
②首やおなかをこする
アスカ鍼灸治療院院長の福辻鋭記先生によると、低体温を改善するにはよく動くことが大事といいます。歩いたり体操をするだけではなく、首やお腹をこすったり、足くび手くびを動かすだけで血めぐりがよくなり、低体温が改善されます。
③漢方薬を上手に活用する
北京中医薬大学講師の邸紅梅先生によると、血めぐりをよくするには、生薬や漢方薬を上手に活用すること、特に「丹参」は、皮膚病や婦人病などに利用して血めぐりをよくする生薬であるといいます。作用はゆるやかで、副作用も少なく、漢方薬局などで入手できるとのことです。
体調不良は、我慢せずに病院に相談することもお忘れなく。毎日、自分でできる改善行動を心がけて、冷え知らず・不調知らずの元気な年末を過ごしたいものですね。
参考資料・『全身の「血めぐり」改善100のコツ100のコツ決定版』(主婦の友社)
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