
え、「危機一発」じゃないの?オトナも間違う四字熟語5
普段使っている四字熟語なのに、読み書きする機会ってなかなかないもの。特に書く方になると怪しい人も多いのでは?今日はそんな四字熟語を5つ選びました。
1・いみしんちょう
解答と解説
正解は「深」。「意味深長」です。「意味深長」とは、人の言動や文章表現が奥深いさま。また、表現の裏に別の意味が含まれていること。最近は「深イイ」という言葉があるので、覚えやすいのでは? 「慎重」では意味が違ってきます。間違っても「身長」なんて書かないでくださいね。
2・うおうさおう
解答と解説
正解は「往」。「右往左往」です。「右往左往」とは、あわてふためいて、右へ行ったり左へ行ったりすること。秩序をなくして混乱する様子です。「往」は「往復」「往来」の「往」です。「行く」という意味があるので、この漢字を使います。
3・ききいっぱつ
解答と解説
正解は「髪」。「危機一髪」です。「危機一髪」とは、非常にあぶないせとぎわのたとえ。なぜ「髪」の字かというと、「一髪」が「一本の髪の毛ほどのすきま」を表すから。一本の髪の毛ほどのすきま、そんなほんのわずかな違いで、とても危険な状況に陥りそうなことをいうのです。「一発」だと意味が分からなくなってしまいますよ。
4・ぜんじんみとう
解答と解説
正解は「前」。「前人未踏」です。「前人未踏」とは、それまでにだれも到達していないこと。空前の偉業や記録など。この「空前」の「前」と同じで「以前」という意味です。「ぜん」と言われて思い浮かべる「全」「や「善」では意味が違ってきてしまいます。
5・むびょうそくさい
解答と解説
正解は「息」。「無病息災」です。「無病息災」とは、病気をしないで、健康であること。よくお寺や神社で「無病息災」を祈ると思いますが、漢字も知っていてくださいね。「息災」は仏教用語で、仏の力で災いや病気を沈める意味があります。そこから転じて、健康で無事なことを表します。
どうでしたか? 間違えて覚えてしまっているものはありませんでしたか? 四字熟語は、主に小中学校で習いますが、大人になっても上手に使えるように習っているものです。ですから、オトナのみなさんは、積極的に使ってくださいね。
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