【40代編集長の婚活記#163】急な飲み会に、40代婚活の出会いはあるのか?

2019.09.18 LOVE

なんか面白そうな予感!?

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ま、いっか! この読めない展開はなんか面白そうな予感がする!

ちゃんと自己紹介してないからY嬢以外のメンバーが何者だかわからないけど……気にしない。ちょっとワクワクしてきた。

このワクワク感は久しぶり。

基本的にメンタルは安定しているほうだけれど、やっぱり失恋のショックは引きずっていた。だから最近、いまいちテンションは高くなかった気がする。でも今夜は……自分からテンション上げて、この集団についていってみよう。

アサミ「あれ? Y嬢、だんなさんいるよね? 行って平気なの?」

Y嬢「今日、出張でいないんで! 大丈夫です」

途中のコンビニでお酒とおつまみを少々買い、彼女の家へと向かった。

 

集団のメンバーは何者?

移動している途中に一人の女性に電話がかかってきて、「仕事で戻らないといけなくなっちゃいました。すみません!」と言いながら去っていった。

この時間から仕事って……大変そうだなぁと思いながら背中を見送った。

結局、Y嬢の家まで来たのは、男性2人とY嬢と私を含む女性3人。

Y嬢はイベント会社に勤務の35歳、もう一人の女性は彼女の会社の後輩で33歳(コウハイちゃん)。男性はY嬢の会社の先輩で40歳(センパイさん)、そしてゲーム会社のプロデューサーの男性48歳(ゲームさん)だった。

遠巻きに見たときはあまりのテンションの高さにみんなY嬢の同世代かと思ったが、意外と40代もいてちょっとホッとした。

 

ひとまずY嬢のマンションへ

10年以上の知り合いとなるY嬢だが、自宅に入ったのはもちろん初めて。近所に迷惑がかからないよう高かったテンションを抑えて、静かに部屋へと入る。

Y嬢「テキトーに座ってください!」

買ってきたお酒やおつまみをリビングのテーブルの上に置き、それを囲むようにして座った。この会合の全貌がわからない私は、なんとなくY嬢の隣に。

Y嬢「ふろふき大根はちょっと温めるので待っててください」

アサミ「ホントにあるんだ、ふろふき大根!」

Y嬢「ありますよ! 私が作ったんです。美味しくできたから食べてもらおうと思って」

アサミ「手作りのふろふき大根! すごい!」

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