下駄箱に「コレ」が入ってたらNG!【やせない40代】のダメ玄関って?
こんにちは。整理収納アドバイザーの「おデブ収納評論家」、りょんりょんこと豊川令子です。
日頃いろんなご家庭の中を整理整頓しまくっている私には、そのお家の玄関をあけた瞬間に「うまくいかない理由」がわかってしまいます。
収納ができない人は、大抵の場合ダイエットもダメかも…。
今回はまさにその人を体現するスポット、玄関・下駄箱の収納がテーマです。
基本的に玄関収納は「捨てる」ことでしか解決できないので、バンバン捨ててくださいね!
NG玄関1・下駄箱に 靴がギュウギュウに詰まっている
どの収納にも共通して言えるのですが、収納空間は「次に使うときのために備える場所」。
靴はこんな感じで、重ね合わせず横並べで、靴の上に一定の空間を保つのが基本です。1足ずつに手が直接届かないと「出せても戻せない」状態に。それは収納ではなく、詰め込みですね。ここに並べられる以上の靴はあなたの人生のキャパをオーバーしています、捨てましょう。
NG玄関2・玄関に出しっぱなしの靴がある
散らかりは散らかりを、ゴミはゴミを呼び集めます。
基本的にすべての靴は下駄箱に収納すべきですが、せいぜい出しておくにしても頻繁に使うサンダルまで。それ以外が置いてある玄関は「キャパ越え」です。
一度下駄箱の中の靴を全出しして、持っていることを忘れていた靴は捨てて。覚えていた靴でも、過去1年履いていない靴をもう一度履く可能性は基本的にありません。捨てましょう。
NG玄関3・履きづらい靴が下駄箱にしまい込まれている
試着したときは調子がよかったのに、実際履いてみたら靴ずれが……ということ、意外とありますよね。もしかしてコーデによっては合うのかも?と捨てる踏ん切りもつかずにそのまま収納するパターンです。
でも、そのまま持っていても靴がアナタの足に合ってくれることはありません。処分しましょう。捨てるには惜しい値段ならば、着用回数を正直に書いてフリマアプリに出すか、リサイクル店に持ち込みます。
とはいえ、正直、リサイクル店は二束三文なので、フリマアプリのほうがいいでしょう。「かかる手間と収入が合うのか」を考えて利用してみてください。自分の時給を考えたら捨てたほうが得というケースもよくあります。
モノと人の関係は常に活性化されていないと、持つ意味なしです!
NG玄関4・下駄箱の扉を開けたときにニオイがある
収納を見直してスッキリ空間にできたとしても、これを見落としていたら残念!そう、靴はニオイがち、それに下駄箱は湿気もこもりやすいところ。時には扉を開けて風通し良くしたり、消臭効果に期待できるものを入れるなどしてみて対策を。
うっかりすると異臭を放つ靴やカビの生えた靴の完成!そんな靴、履きたくないですよね?
ニオイは案外自分では気づかず、周りには気づかれていて不快な思いをさせてることありがちです。気をつけて!
NG玄関5・オフシーズンの靴が手前にドンとある
これ、困ってないですか?夏場のブーツ収納や、冬場のサンダル収納。
「出したところに戻す」都合で、使い勝手のいい手前の位置にオフシーズンのものがきてしまうことがあります。正直邪魔……。
こういうオンオフがハッキリしているモノは、服の衣替えのように靴も衣替えをしてみて。
よく履く靴は取り出しやすいところへ、オフシーズンの靴は少し取り出しにくいところ。これも収納の基本です。
本当に入らなくて収納に困っているのなら、オフシーズンの靴は下駄箱になくても良し!としましょう。
しっかりとお手入れをして、別の収納空間へオンシーズンまで移動。ただし、シーズンごとにちゃんと入れ替えができる人限定ですよ!
NG玄関6・やたら収納グッズを使って詰め込んでいる
空間を活かしきれない、モノが上手く収納できない、そんな時のお助けアイテム「収納グッズ」です。
ですが、靴の整理ができていない状態で先に収納グッズを買い揃えるのはNG!
まずは全出しをして、持っているべきものかどうかを見直しです。
それから下駄箱に靴をどんな風に収納したいか、どうしたら使いやすくなるのかを考えてから収納グッズを選ぶのがポイント。捨てる靴の分までカウントして収納グッズを買ってしまうのは、結局買っても使わない不要物となり、ゴミを買うのと同じです。
収納グッズで改善されることももちろんあるけれど、案外使いづらくて逆効果…なんてことも珍しくありません。なんでもモノ選びは慎重に、使う時をしっかりイメージできないモノは手を出さないのが賢明です。
まとめ
いかがでしたか。どの収納空間も基本は同じ。まずは「整理」が大切。
とりわけ下駄箱は収納グッズを駆使しようと思えば思うほど失敗してしまうケースも珍しくないゾーン。要注意です。
前回はバッグ、今回は靴にフォーカスしてお伝えしましたが、私個人的にはとっても意識を働かせたいアイテムたち。ぜひ一度見直しをして、いつも手入れの行き届いた状態で気持ちよく使い続けてほしいものです。
あわせて読みたい記事
【デブの冷蔵庫】アナタはどのタイプ?やせない40代の冷蔵庫パターン6つ
スポンサーリンク