
3つあったら10キロ太る!?【やせない40代】のクローゼットに入っているダメな中身って
こんにちは。整理収納アドバイザーで、「おデブ収納評論家」のりょんりょんこと豊川令子です。
私は日々、いろいろな人たちのお宅を訪問しては、その中身の整理収納の仕方をアドバイスしています。
そんな経験の積み重ねの中で「痩せ収納」に気づいて自ら実践し、47歳から48歳の約1年で10kgのダイエットに成功しました。どう?羨ましい?
さて、今日は連載1回めとして、働く40代の典型的な「太る収納」10ポイントチェックをお教えします。あてはまったら何も考えず無心なまま即捨てて!
1・クリーニング店のハンガー
不思議なことに、初めてお会いする方なのに、パッと見たときクローゼットの中が何となくわかるんです。お洋服の量はもちろん、この人はハンガーもそろっていないんだろうなとか。
プラスチック多め派のアナタ、プラは肉厚でしょ、ちょっとお洋服を大事にする人なのね。その証拠にクリーニング店利用率高め。だけどよくよく見たらクリーニング店もまちまちなのでプラハンガー自体もガチャガチャ。オシャレなのかなんなのか、もーわからない。
針金ハンガー派のアナタは、今時珍しいものを持っている傾向がありますよね。もしかして、その針金ハンガー、実家から持ってきたとか? ものを大切にする人なのかしら? お洋服の肩、ハンガーの形に飛び出てますけど…。
2・ブランドの紙袋
これはだいたい使い倒しすぎてヨレヨレなところがヤバい。特に小さい、コスメやお菓子が入っていたサイズの紙袋はヤバい。何が入っているのかしら? まさか、お弁当?
ランチバッグとして毎日使ってるの?
3・20年前には高かったブランドバッグ
気持ちはわかります。特に10万円以上したものは捨てられない。でも、そのブラバ、今となってはフリマアプリでも売れないの。だって、めっちゃ高値で売ろうとしてるじゃない。アナタのこだわっている「捨てられない」は、買ったときの新品の値段と「頑張って買った」という記憶なんじゃないかしら。
4・その売れないブラバが入っていた箱
しかも箱もあるんですよね。箱があった方が高く売れますもんね。って、売れてないけど。
もはやただの空気が入っている箱を置くために家賃やローンを払っている状態に気づいてほしい。ブラバが売れるまで存在するなんて、空間の無駄遣い!いい加減気づいて!
5・タダでもらってきたエコバッグ
または、スリコで見つけて、「きゃわいー♡」って買っちゃったバッグ。全然エコじゃない。肝心のお買い物の時には、自宅や車に置いたまま。結局レジ袋購入…あーあ。とりあえず、エコバッグ何個持ってるか、数えてみませんか?
6・たぶんもう履かない冬用靴下
いまは季節柄特に「履かない」靴下がたくさんあると思いますが、基本毛玉が多めですよね。フリース素材?毛糸?あ!足首にでっかい動物の顔がくっついているやつかしら?温かいのは間違いないのでしょうが、どうせまた来冬も「きゃわいー!あったかそー!」って、どこかで買ってくるんでしょ?
7・パジャマに降格予定のTシャツ、短パン、スウェットが大量
フェスやイベントで買ったTシャツ、リゾートで一度はいた短パン、とりあえず無難なグレーのスウェット上下。え?学生時代のジャージもまだ持ってるの?ところで、アナタ、何人いるの?
8・どんだけ汗かくの?引き出しいっぱいのハンドタオル
クローゼットの引き出し収納のあちらこちらから、これでもかっちゅーくらいタオルが出てくるのに、使ってるのはいつも同じ2~3枚ローテというのはありがちパターン。下手するとタオルなんて1枚で一生使えちゃう。アナタが今使っているそのハンドタオル、クリーム色だと思ってるかもしれないけど、元はピンク色だったんじゃない?
9・お尻まですっぽりの似たようなチュニックシャツ
わかるわぁ、そのこだわり。でも、「これは前に買ったのとは違うのよ!」って思ってるのは自分だけ。周りはアナタをちゃんと見ていますよ。おなか周り、ヒップを隠したいんだなぁ~って。心配ご無用、隠してもちゃんと太って見えますから~!
10・ウエストゴムのボトムスばかり
裏を返せば「ベルト持ってない」という人。それで、そのウエストをゴムだと悟られまいとチュニック風シャツで隠しちゃうわけね~。それはダメでしょ。上から下までカーテンの重ね着みたい。気を付けて!陰でいろんなあだ名付けられてるかもよ。
いかがでしたか? 正直に言って、1つ2つくらいは太っていない人でも当てはまる内容です。が、3つ以上当てはまる場合は老婆心ながらヤバい。「ものを大事にする」ことと「溜め込んで太る」「もったいないからとつい食べる」ことは紙一重。どうぞ冷静に自分を振りかえり、ダメな収納を1つずつ「やせる収納」に変えていってください!
文/整理収納アドバイザー・おデブ収納評論家 豊川令子
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