更年期を意識したピークは○○歳!もしかして…と思ったら、チェックリストとみんなの体験
Sponsored by 小林製薬
最近、疲れやすくてなんだかだるい。イライラするし、気づくとため息をついている。暑い、汗をかきやすい、朝起きられない…。
そんな「なんとなく不調」を感じたことはありませんか?
「更年期」という言葉が頭をよぎるものの、まだ早いかな…?という気もします。
そこで、今回は更年期のチェックリストから、実際にオトナサローネに寄せられた更年期のエピソード、そして今からできる対策をご紹介します。
そもそも更年期って何? どうしてこんなに体調が変わるの?
個人差はあるものの、一般的には閉経の前後それぞれの5年間を合わせた約10年間が女性の更年期と言われています。
日本人女性の平均閉経年齢は約50歳といわれているので、平均すると45〜55歳ですね。
卵巣機能が低下することで女性ホルモンのひとつであるエストロゲンの分泌量が減少。すると自律神経が乱れてしまうので体に様々な不調が現れるというわけです。
最近は、この更年期にさしかかるより前に、更年期の人と同じような症状を訴える「プレ更年期」の女性も増えています。卵巣はストレスのダメージを受けやすい場所なので、多忙な仕事やプライベートな悩み事が卵巣機能低下の原因になるのです。
「私は45歳だからまだかも…?」と年齢だけで考えるのではなく、自分の体調の変化にフォーカスし、「不調」を感じた時点で対策していくのがベターなのです。
オトナサローネ読者が「もしかして更年期かな?」と思い始めた最多は45歳!
オトナサローネでは、連載「100人の更年期」で読者からのアンケートを募集しています。2019年11月現在の集計では、有効247人中、「もしかして自分は更年期かな?」と意識をはじめたピークは45歳。
続いて50歳にもピークがきますが、コメントには「閉経を迎えたことで更年期を意識した」という声が。
ですので、典型的な更年期の症状をきっかけに気づくだけでなく、年齢、閉経など身体の変化など、さまざまな要因で「もしかして?」が始まるようです。
では、「何歳で閉経したか?」と質問すると、50歳が多数。とはいえ図の通り、47歳ごろから閉経が増え始めるので、「自分にとっての更年期という時期」は42歳くらいからぐんと身近になるようです。
いつもの不調かな?と我慢をせずに、「もしかして」と知っておくことが大事なのですね。
すでに自身が更年期であると認識している人に対して、更年期症状を聞きました。「ほぼ出なかった」人は全体の約17%、「軽く出た」人が約50%。
ですので、更年期世代の70%は「症状があったとしても、自分でケアができる範囲」と推測できますが、いっぽうで「強く出た」人が32%もいます。
また、軽いと判断している人のコメントに「この状態で病院に行ってもいいのか迷う」など「この程度で辛いと言ってはいけないかも?」という遠慮を感じる場合もあり、自覚している辛さにもかなりの幅があることがわかります。
つまり、口に出さないだけで、その不調に苦しんでいるのはあなただけではないのです。
その症状で悩んでいるのはあなただけじゃありません!
そこで、不調を感じたことがあるというオトナサローネ読者に、具体的な症状を聞いてみました。
多い症状1・急に汗が出る、のぼせる
「とくに暑いわけではないのに、顔だけに大量の汗をかくようになりました。夏はまだしも、秋や冬に汗だくでいるのは周囲の目が気になりとても恥ずかしい思いをしました。今までできていたことが一気にできなくなり、この状態がいつまで続くのかな…と不安でした(当時42歳/現在52歳)」
「急に耳が詰まったような不快さを覚え、耳鼻科に行ったものの原因不明。モヤモヤとした詰まりが取れたかと思えば、耳の奥からキーンと耳鳴りがすることも。その不快感が引き金となっているのか吐き気やめまいも襲ってくるように(当時45歳/現在50歳)」
多い症状2・イライラしたり、落ち込んだり
「部下や主人に優しくできず、イライラ八つ当たりのような態度をとってしまうことが増えました。自分でもイライラしているのは自覚しているのに、止められない。今も優しくしようと思えば思うほどイライラしてしまう負のスパイラルに苦しんでいます。予定を詰め込みすぎないようにしていますが、自分のトリセツが欲しい(当時42歳/現在45歳)」
「高齢出産しましたが、育児ストレスが強く、イライラしたり、そんな自分に気づいて落ち込んだりが止まりません。何より辛いのは、夫が『更年期だから』と切り捨てていたわってくれないこと(当時45歳/現在48歳)」
多い症状3・疲れが取れない・肩こりの悪化
「数段の階段を登るだけで疲れてしまい、息切れを起こすことも。そして疲れが翌日になっても取れなくなりました。周囲には運動不足だと言われていますが、めまいも併発しているのでそれが原因ではないと思っています(当時44歳/現在48歳)」
「41歳ごろから肩こりがひどくなり、吐き気を伴うほどになりました。目の疲れも酷くなり、どうやら老眼が進んだ様子。また、太ってしまったのですが、更年期の影響だと家族にわかってもらえない(当時41歳/現在46歳)」
これは更年期の症状?私はどうすればいい?チェックリストはこちら
私だけじゃないんだ…と安心した方、もしかして私も⁉︎と慌てた方。当てはまる症状が見つかったらどうしたらいいのでしょうか?
早めの対策が必要と言われる更年期症状。
この客観的判定のために、SMI(簡略更年期指数)を元にした、障害の自覚によるチェックリストを用意しました。
各症状の該当する点数を合計した値により、治療方針の参考にすることができます。
強: 毎日のように出現
中: 毎週みられる
弱: 症状として強くはないがある
■簡略更年期指数の自己採点評価法
0~25 点 上手に更年期を過ごしています。これまでの生活態度を続けていいでしょう。
26~50 点 食事、運動に注意をはらい、生活様式などにも無理をしないようにしましょう
51~65 点 医師の診察を受け、生活指導、カウンセリング、薬物療法を受けたほうがいいでしょう
66~80 点 半年以上長期間の計画的な治療が必要でしょう
81~100 点 各科の精密検査を受け、更年期障害のみである場合には専門医での長期的な対応が必要でしょう
更年期症状を緩和するには生活改善はもちろん、早めに婦人科を受診しましょう。相談に乗ってもらうだけで気持ちが楽になりますし、つらい症状を緩和するお薬を処方してもらうこともできます。
女性の健康と約100年向き合ってきた「命の母」
更年期エントリー世代のセルフケアとして、よく挙がるのが「命の母A」です。
「命の母A」は更年期の不調を改善する13種類の和漢生薬と11種類のビタミン類などが配合された女性保健薬。
東洋医学の考えをもとに作られ、約100年もの間日本人女性の更年期を支えてきたのです。
漢方医学では「気」(エネルギー)「血」(血液とその働き)「水」(水分とその働き)の3つの構成要素のバランスが健康を左右すると考えられています。わかりやすくいうとイライラの原因は「気」、体のだるさは「血」、めまいは「水」のバランスが崩れていると判断し、それを漢方で補うという考え方です。
そしてその「気・血・水」がバランスよく補えるように生薬とビタミンを配合したのが「命の母A」です。
生薬なので効果が出るまでには根気が必要ですが、毎日飲むだけでいいという手軽さは忙しい女性の強い味方。
漢方薬は苦くて飲むのが大変ですが、「命の母A」は錠剤なので飲みやすいのも魅力です。
更年期障害は「完治」できるものではないので、いかに症状と上手に付き合っていくかが大切です。そんなとき、身近に手を伸ばせる「命の母A」があれば、こんな心強いことはないと思いませんか?
更年期を迎えても女性としての人生を自分らしく、前向きに楽しみたい! 曇りかけていた自分の顔に笑顔を取り戻すためにも今日から「命の母A」で更年期エントリー世代の対策してみませんか?
(構成/根本聡子)