【40代編集長の婚活記#21】婚活女性が心得るべきたった1つの事
エリートさんにフラれたことを乗り越え、2回目の婚活パーティへ参戦した44歳・独身のOTONA SALONE編集長アサミ。新たに出会い連絡先を交換した男性は、オシャレ男子なメンノンさん、要潤似のマッチョさん、仲良し2人組のホワイト&レッドさんの4人。この中からデートへとつながる人はいるのか、いないのか? これはリアルドキュメントなアラフォー婚活記事である。
婚活パーティ、2次会はどうする?
青山での婚活パーティを終え、それぞれお店をあとにする。「このあと2次会行きませんか?」と声をかけてくれた人もいたが「明日の朝、早いので」と言って足早に駅へと向かった。本当は翌朝、別に早くはないけれど。楽しくなかったわけではない。好みの男性がいなかったからでもない。パーティは十分楽しかったのだが、大勢でわいわいやったあとはスパッと切り替えて一人でゆっくりと自由な時間を楽しみたいからだ。
早く一人の時間が欲しい
これが以前にカウンセリング診断で「交際力が低い」と出た部分。いわゆる一人好きという性格だ。一人でいることを特にさみしいと思わない。
友人や知人がSNSにあげているパリピなリア充写真を見ても子供や家族のステキ写真を見ても、「いいね!」とは思うけれど、自分がそうしたいとは別に思わない。他人は他人、自分は自分の楽しみ方がある。私は早く一人の時間を確保したい。
それに他人と一緒にいることだけがリア充な時間じゃないと思っている。一人でのんびりしたり、やりたいことをやれる時間があることも、私にとっては充実している時間。リア充タイムなのだ。
ま、そういうマイノリティな考え方だから、40過ぎまで未婚なおひとりさまでいるんだよね。ええ、わかってます。
そんなとき、後ろから私に話しかけてくる人がいた。
「帰るんですか? 途中まで一緒に行きましょう」 そう声をかけてきたのは……⁉
パーティの帰り道、声をかけてきたのは?
帰ろうとする私に声をかけてきたのは、グループLINEを交換した、さっきまでお隣に座っていた……女性だった(笑)。
アサミ「行かないんですか? 2次会」
レッドさんの手料理写真に興味を示していたから2次会でレッドさんともっとお話するのかと思っていた。
お隣さん「ちょっと疲れたから。ね、手料理ごはん会は日程決まったら行きます?」
アサミ「予定が合えばだけど。でも、あんまり他人の家に行くのは……」
お隣さん「そうですよね。いきなり自分の家に誘う男性も、どうかと思いません?」
マジか。。。つい30分くらい前に「いいですね。行きた~い」って言ってた彼女と同一人物の発言とは……。あれは社交辞令⁉
アサミ「日程の連絡きたらどうするんですか?」
お隣さん「うーん、わかんない。あなたが行くなら行く」
アサミ「あ、そうですか」
〇〇が行くなら行く系女子か。自分で決めなよ、行くかどうかなんて。人生は自分の選択次第なんだから、行くも行かないも自分で選択しようよ、私のことは関係なく。でもレッドさんといい感じっぽかったのに、そうでもないのかな……。
お隣さん「アサミさんが隣でよかった。マスコミのお仕事してるんですよね? 話が上手だから助かりました」
アサミ「そんなことないですよ」
あれ、そんなに会話を回したつもりないし、しゃべる量も減らしたつもりなんだけどな。そんな話をしながら、駅のホームで彼女と別れた。
電車に乗りスマホに目をやると、さっきの婚活パーティで会った男性からメッセージが届いていた。
【メッセージを送ってきたのはいったい⁉】
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