
「ぼんれい」ではない!「凡例」の読み方、知っていますか?
日常生活に馴染みのある漢字であっても、意味や使い道によって読み方が変わることがあります。
漢字にはさまざまな読み方がありますから、時には読み間違えることもあるかと思います。ただ、人前で堂々と読み間違えてしまったりすると恥ずかしいもの…。
そこで本記事では、意外と読めない漢字クイズを出題します。
「凡例」と書かれていたとき、あなたはなんと読みますか?
「ぼんれい」と読んでしまった人、「ぼん」は間違いです!
「凡」は「ぼん」と読むことができますが、「凡例」の「凡」は「ぼん」ではありません。「凡(ぼん)」と読むときには、「平凡」「凡人」などが表すように「普通」「並」という意味で使われます。
ただ、「凡例」の「凡」が表すのは「普通」「並」ではないんですよね。
正解はこちらです。
「はんれい」です。
「凡」には
①すべて。みな。おしなべて。
②ありふれた。なみ。ふつうの。
③およそ。引用元:凡|漢字一字|漢字ペディア
という意味があり、「凡例」の「凡」は「おおよそ」「すべて」を表します。
そのため「凡例」には、
書物の巻頭にあって、その編述の方針や使用法などを述べたもの。例言。
引用元:小学館 デジタル大辞泉
という意味があります。
なお、間違いやすい読み方の中には「慣用読み」という「元々は誤読だけれど、一般的に使われるようになった読み方」が認められている言葉がいくつかあります。
例えば「早急」。
知らないと恥をかく!「早急」の正しい読み方、知っていますか?
本来の読み方は「さっきゅう」ですが、近年では誤読である「そうきゅう」でも意味が通じることから、「そうきゅう」と読まれることもあります。
ただ「凡例」の場合は、誤読である「ぼんれい」がまだ認められていません。いつかは慣用読みとして「ぼんれい」が馴染みのある言葉になるのかもしれませんが・・・今は、正しい読み方である「凡例(はんれい)」を覚えておきましょう!
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 「一度使ったらやめられない」人気スタイリストも40代編集もリピ買い中の『涼ブラ』って?「滝汗でも不快感なし」「つけ心地がラクなのに~」続々と魅了される理由とは?
- 白髪染め迷子だったアラフィフ編集部員が体験。パサつく、色が抜ける・・・ホームカラーのイメージを覆す“クレイパック着想”の白髪染め 驚きの染まりとツヤのワケとは
- 「お値段にも納得いく手応えです」あのシーズ・ラボのサロンケアが「本当に自宅でできてしまう」1台13役の最新鋭※マルチ美顔器の「ほんとにすごいところ」とは
- 美味しさの決め手は植物油!~油の達人に聞く植物油の魅力 vol.9/@和乃食 ここから【オリーブオイル、サラダ油、菜種油】
- 「急に老けた!?」と悩む40代、50代必見! 編集部員がリアルに実践「毎日キレイを保つ」お手入れ法
- 白髪に悩む40-50代女性が「泡クリーム」タイプの白髪染めをセルフでお試し!「もっとはやく使えばよかった」後悔の理由とは?
- 美味しさの決め手は植物油!~油の達人に聞く植物油の魅力 vol.8/@サンジャン・ピエドポー【オリーブオイル、キャノーラ油】